NFL全試合観戦記

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WEEK14 バイキングスvsバッカニアーズ

今週には追い付くぞ、と意気込みながら、中々観戦進まず。しかしながら、毎週開催してくれるNFLに敬意を表して、私も最後まで諦めずにレビューします。

 

バイキングス

gameball

下を向くなKダン・ベイリー

 

クックは相変わらず素晴らしい。バッカニアーズディフェンスは今シーズン100ヤードラッシャーを許していない。今年初の100ヤードはクックだった。カズンズはサックも浴びるが、すり抜けてのロングゲインもあり。パスは奥に投げれずTDパスはTEスミスへの1つのみ。ミスは少ないが、TDに結びつかなかった。大きなミスは全てKダン・ベイリー。4回のキック機会一つも決めることが出来ない。結局、10点取れるはずが。名キッカー、ベイリーにとってキャリアワーストでしょう。

 

要所は締めた様に見えた。が、先手先手を取られてしまう。そうなるとベテランQBに仕事をされてしまうのが常。ブレイディは余裕すら感じる振る舞い。パスラッシュが全く効かずサック0。慌てないブレイディからインターセプトを奪うのは難しい。

 

この試合は勝利がマストの状況。プレーオフに生き残る為に、ここでは負けたくなかった。まだ、僅かながらプレーオフの可能性を残している。あああ、今日の結果で落胆か。

 

バッカニアーズ

gameball

Sアントワン・ウィンフィールド

 

ブレイディの調子はイマイチ。イマイチでも、付け込むところは分かっている。ミスせず、しっかりとターゲットに投げた。OLもサックを許さず安定した出来。グロンコウスキーが1キャッチのみ。それが貴重な2ヤードTD。レーション・マッコイが久しぶりのロングゲイン。ベテラン選手がチームを引っ張る。

 

ウィンフィールドもディフェンス最優秀新人候補だろう。チンの派手さには負けるが。こちらも活躍は派手。10タックル1サック1ファンブルフォース。タックルも前で止めることが多く、Sの中でも前への圧力が強い選手。JPPとスーがサックを1つずつ挙げ、バレットが2サック。ベテランの活躍がディフェンスでも目立つ。

 

これで8勝目。プレーオフにも前進。私の予想ではブレイディはペイトリオッツより勝てないと思っていたが。やはり、ベリチックでもブレイディがいなければ苦しいのかと。衰えたブレイディ。経験だけでバッカニアーズプレーオフ争いに導くとは。感服。

 

WEEK14 バイキングス 14ー26 バッカニアーズ