NFL全試合観戦記

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WEEK2 バイキングスvsカージナルス

バイキングス

gameball

RBテルビン・クック

 

これだけカズンズが素晴らしい出来なのに2連敗。やはりフットボールは思う様にならない。カズンズはキャリアで最も調子が良いのではないか。しっかりとミスなく試合を仕上げて244ヤード3TD。キーポイントでシーレン、ジェファーソンに正確なパス。クックは相手ディフェンスをキリキリ舞い。後半一時、怪我で引いたが、再びピッチに戻って活躍。オフェンスは申し分なし。

 

インターセプトを2つ奪ったディフェンスだが、穴だらけ。マレーの身体能力に付いて行けないのは仕方ないとしても、ポイントでラッシュが届かず、ビッグプレーを再三許してしまう。

 

Kグレッグ・ジョセフ。来週はいないだろう。明らかに敗因。PATを前半に外し、残り2秒、最後の逆転FGを外してジ・エンド。ヒーローになりそこねた。元ブラウンズ。元ブラウンズ印のKは勝負どころでめちゃくちゃ弱いので注意が必要。

 

2連敗スタート。得失点差は4点。勝負どころでのミスでの連敗。ディフェンスのチームの印象があったが、ディフェンスがすっかり落ち目。ジマー史上、最低ランクかも。立て直して欲しい。

 

カージナルス

gameball

Kマット・プレイター

 

アップダウンの激しいマレーだったが、勝負どころのロングパスを決めての勝利。2つのインターセプトがありながら、400ヤード3TD。ロングパスが光った。ムーアが114ヤード1TD。ホプキンス、グリーンのベテランの間で大活躍。一際小さい選手。その上でカークがいる。とんでもないカルテット。そりゃ点は取ります。

 

ディフェンスはリリースの早いカズンズにタイミングが合わない。引きつけられて爆発力のあるクックに抜かれるという展開。サックはゴールデンの一つだけ。とにかく、手も足も出なかった。

 

結果、プレイターの60ヤードを越えるキック成功が勝敗を分けた。未だ衰えないプレイターの足。好不調の波はある選手だが、今年は当たりの年。

 

厳しいN西地区は1つの負けで大きく後退してしまう。負けられない戦いが続くが、このギリギリで拾った勝ちはシーズン終盤に効いて来そう。

 

バイキングス 33ー34 カージナルス