バイキングス
gameball
QBカーク・カズンズ
めちゃくちゃ面白い試合だった。色んなことが起こり、勝負の綾が至る所にあった。そんな中、カズンズが冷静。勝負のシーソーがガタガタと動きまくるが、調子は変わらない。パントブロックをそのままTDされた次のドライブで逆転TDを投げるカズンズ。チームの劣勢を跳ね返す力強さ。今年のカズンズにはムラがない。クックは出れば凄い140ヤード1TD。マティソンも使って欲しい。シーレン126ヤード1TD。ジェファーソン80ヤード。決勝TDのオズボーンが78ヤード。2人でも厄介なのに、またポテンシャルを持ったWRがバイキングスに登場。無尽蔵。
課題の多いディフェンスだが、この試合を盛り上げた一因でもある。パトリック・ピーターソンが怪我をした様だが、後半のクルクル変わるモメンタムに影響していたかも。
劇的勝利で5割復帰。勝っても負けてもカズンズが揺るぎないプレーを続けている。パッカーズをスイープすれば地区優勝も可能。同地区戦は落としたくない。ジョセフが決勝FG外してしまいましたね。すみません。元ブラウンズ。
パンサーズ
gameball
QBサム・ダーノルド(ランのみ)
オフェンススナップの1投目。粘って粘って投げたボールがインターセプト。波乱の幕開け。それにしてもキャッチしねぇ〜。ロビー・アンダーソンは難しいパスじゃないと取れないのか。11回のターゲットで3キャッチ。でもTDパスは取るという。ダーノルドはランでビッグゲイン連発。身体能力も高い。パスがダメな時も打開出来るセンスを持っている。
自慢のディフェンスが破られた。こんなことはあるでしょう。OT突入した後、割と簡単に決勝のTDを許してしまったのは頂けない。最後はシーレンとジェファーソンのマークし過ぎたのかオズボーンを1対1で止められなかった。
それでも、本当に面白い試合だった。波乱の幕開けからラスト2ミニッツでの攻防。自陣4ヤード地点にパントで追いやられ、4thダウン10をビッグプレーで乗り越え、ギリギリの攻防で8点差を追い付いた。充実感があるだろうダーノルドの表情。OTで投げさせてあげたかったなと。
バイキングス 34ー28 パンサーズ