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EDGEブラッドリー・チャブ
ラッセル・ウィルソン、センチュリーリンクに凱旋。プレシーズンに殆ど出ていない主力たち。やはり息が合ってない。特にOL。反則続出。タイミングも悪く、緊迫した場面でのミスが目立った。痛かったファンブル2つ。エンドゾーン直前までボールを持ち込みながら、RB2人が仲良くロスト。ジュディは100ヤード越えたがイージーなドロップもあり、コンビネーションの悪さも感じられた。何せ、やはり重そうなウィルソン。全く走れず、衰えかなと心配したくなる。しかしながら、昨シーズンのブロンコスと全く違うワクワク感。ドライブはすすむぞと。
ディフェンスは正直、後半までジーノ・スミスを捉えられず。ほぼノープレッシャー。後半に入って捉え始め、チャブが2サック。本当に心配になるディフェンスの停滞。ブリッツが少なかった。もう少し、動かないとOLは楽。この辺りにもプレでの主力温存が見え隠れ。
HCの判断や戦術もどうか。最後逆転のFGトライは64ヤード。ウィルソンの4thダウンギャンブル成功の確率の方が高い。その後にFGの選択も時間もタイムアウトもあった。疑問が残る選択。マイルハイじゃないし。エンドゾーン手前でのファンブルロストもQBスニーク出来たと思うし、ショットガンからのハンドオフって疑問。HCにきな臭さが残った。
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QBジーノ・スミスとLTチャールズ・クロス
どした?とんでもなく良いぞジーノ・スミス。OLが堅固だったこともあったが、余裕も感じられるプレーぶり。前半だけでパスミス1つ。13回連続パス成功。ブロンコスDLを完封していたOLも褒めたい。クロスは4Qにスタミナ切れからサックを許すが、上々のデビュー戦。ランはペニーが浮き沈み。もっとホーマー使ったら良いけど。メトカフは7キャッチ36ヤード。平均5ヤード。セーフティバルブ?
ギリギリで踏ん張ったディフェンス陣。ファンブル誘発で試合の流れを渡さなかった。ブルックスがリーダーとしての自覚。ワグナーの正統後継者としてディフェンスを引っ張った。
ウィルソン相手に負けなかった老獪キャロル。ジーノ・スミスのまさかの確変突入もあったが、意地を見せた。スタジアムも暖かくブーイング。試合として期待以上の面白さ。