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Kライアン・サコップ
苦しい試合。ブレイディは2試合連続の2インターセプト。敗色濃厚な4Qまで良いところは全く無かった。OLの怪我も重なりランも出ない。しかし、10点差になってからブレイディにスイッチが入った。フォーネットを巧みに動かして、ゲインを重ねていく。そして、TD。FGでオーバータイムに突入。OTのドライブでエバンスにパスが漸く成功。サコップの決勝FGへ何とか繋げた。ランは粘りに粘って漸く2人で100ヤードを突破。ただ2ndダウン2のシチュエーション。3回真ん中に突っ込んで1stダウンを取れない。怪我人続出のOLも厳しい。
ディフェンスの相手はQB3番手。4Qからは完璧に抑えた。なぜか、ランコールが少なかったのにも助けられた。その割にサックは1つ。貴重なターンオーバーを3つ挙げた事が勝因。
この試合。実は勝っても負けても、パンサーズ戦が大一番になる試合。勝てば優勝で5割復帰となる訳で。せめて勝率5割は越えようよ。
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DT JJ・ワット
マッコイも不在な状態。先発はマクソーリー。力不足感は否めない。しかしながら、ドライブが進まないにも関わらず、マクソーリーのパスでオフェンスを組み立ていたキングズベリー。解せない。そもそも、1試合に45回投げさせては勝つのは無理。コナーが15回79ヤード。マクソーリーは肝心なところでのピッチプレーをミスったり、ホプキンスを見つけられなかったり。先発経験の少なさにしてやられた。アンディ・リーのフェイクパントでのパスが一番綺麗なパスだったのは皮肉。最後のシーンはマクソーリーには荷が重い。ただ、何度も勝てるチャンスはあった。ここを活かせないのが、万年控えになってしまう所以。枠を飛び出して行かないと。
ワット引退という話を聞いたが、こんなに存在感を感じる選手なのに本当なのか信じられない気分。今でもカージナルスディフェンスにあって、なくてはならない威圧感。怪我も多いし仕方ないか。マルコ・ウィルソンが2インターセプト。1年目から先発の座を掴んだが、更に成長している。3年目も更に上を行きそう。
この試合G＋で見たが、森さんってとんでもないな。オーバータイム「マクソーリーでは先攻は逆に不利」だとか「カージナルスはバッカニアーズが追いつけない程度に差を開いておいた方が良い」とか、訳の分からない結果論のオンパレード。有馬、近藤、村田のローテーションで良い。
