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CBダリウス・スレイ
NFCの本命がゆーるりスタート。オフェンスの調子が悪い。ロングTDドライブは無し。ハーツのドライブでレッドゾーンにほぼ入れない。工夫が見られず、苦し紛れのQBキープを読まれて大事なところで、ファンブルロストもあった。新エースRBゲインウェルはかなりストップ。もう少しスウィフトに持たせて見るべき。いきなりプレゼントで16点貰って気が抜けたのか。
スレイの70ヤードリターンTDは素晴らしい。WRの如きランニングのコース取り。序盤の優勢な試合運びを形成した。しかしながら、しかし、である。個人的にはディフェンスはもっともっと凄まじいと思っていた。ランへの対応は良いがDLとLBの間に常にスペースがある。そこを攻められたら危ない。
この調子で勝てたのは幸運。1Q相手のミスに乗じての16点で勝負は決まった。そこでのKエリオット。最初のPATは外したものの、それ以外の難しいFGは全て決めた。影の勝利の立役者。
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1Qが全て。スレイに許したインターセプトリターンTD。マック・ジョーンズのパスが原因ではなく、弾かれたボールだが、70ヤード走り切られてはいけない。その直後、エリオットのファンブルロスト。1Qにミスが続出。その後は持ち直し、ジョーンズが2TDを返した。後半、何度も逆転のドライブのチャンスがあったが、潰してしまう。このジレットにトムがいればなぁ。観客はオーナーの横で試合を見るトムがユニフォームを着ていない事をどれだけ残念に思っただろうか。
ディフェンスは完璧。奪われたTDは自陣深くでのファンブルロストが原因。しっかりとランを止め、苦し紛れのハーツのスクランブルを止め、イーグルスをトータル251ヤード。中でも初陣ゴンザレス。サックもあり、パスリフレクトあり。ブラウンに付いても遜色無し。大当たりの予感。
ベリチックにも焦りが。8点差の4Qタイムアウト3つ残す中、4thダウン8を更新してからの4thダウン3。ここはFGで良かったのでは、と思う。マック・ジョーンズに過剰な期待はせず、5点差にしておく方が良かったのでは。ただ、思っている以上にディフェンスは強く、厳しいA東で互角に戦える。
