gameball
RBセイクオン・バークリー
ジョーンズ不在でタイロッド先発。苦しみながら最低限の仕事をした。ターンオーバー無し。必死に得点チャンスを伺うが、TDする事が出来ない。チームは3試合オフェンスTD無し。この低迷はOL。LTが3番手、この試合ではLGのピューが途中からLTを勤める非常事態。ピュー?元ジャイアンツの1巡じゃん。いつ戻った?ニールが評価最下位とは。左サイドの不振も原因。ただ、この試合被サックは2。ここ数試合で1番良かったのは皮肉。そんな中、逆転を信じたドライブを含め、バークリーの真摯なプレーには心を打たれる。怪我を抱えながら24回93ヤードは充分。
スタッツは悪いが、それはディフェンスの責任ではない。オフェンスが早くピッチを去ってしまうのが大きい。この試合も耐えに耐え、味方のTDを待ったが、4Qに 2TDを許す。アレン相手に14点は素晴らしいの一言。
前半残り15秒。ダボールはランをコール。このガッツィーコールが悪い訳ではない。TDで13点差にしたかったのは理解出来る。ただ、止められた時、急造OL。中々、セット出来ずに時間はなくなり前半終了。完全な結果論だが、ここで3点取れていたら、と思う気持ちもある。
ビルズ
gameball
CBタイロン・ジョンソン
アレンの調子は悪かった。ジャイアンツディフェンスの激しいプレッシャーにパスが満足に通らない。インターセプトとデービスのファンブルロストもありターンオーバー2つ。パスがダメだとランもダメ。クックは前半のブレーキ。マレーとキャリーを少しずつ分け合い、調子が戻る。4Qはラン中心にドライブを進め、エンドゾーン際でTDパスを投げるという作戦変更。これが見事に当たり、渋い逆転勝ち。
最後は残り0秒、1ヤードからTDパスを防いだのはタイロン・ジョンソン。ただ、スローを見ると、パスインターフェアのイエローフラッグが飛んでもおかしくなかった。幸運だぞ。
絶対に落としたくない試合をギリギリでの勝利。ドルフィンズが破壊力を持って走っている中、ビルズは執念でドルフィンズに食らいついた。天王山は敵地での直接対決。今から楽しみ。
ジャイアンツ 9ー14 ビルズ