NFL全試合観戦記

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WEEK15 ドルフィンズvsビルズ

ドルフィンズ

gameball

RBラヒーム・モスタート


次世代を引っ張るQB同士の名勝負。お互い死力を尽くしたさよならFGで決着。モスタートのラン。67ヤードのランの破壊力。何人引き摺ってロングゲインしたのだろうか。アームドもランで1TD。ランが序盤で攻撃を作った。調子の悪さに不安があったトゥアも鋭いパスで応戦。ワドルへのロングTDパス、ヒルへのコンスタントなパス。ここ数試合の酷さは影を潜め、見事なオフェンスのコントロール。ううむ、プレーオフで投げさせたい。


問題はアレンのラン。やっぱり離してしまうんだよな。あれだけの肩とコントロールを持っているQBが全力で走られると、スクランブルには対応出来ないのは仕方ない。最後試合を決めるFG。その前のパスインターフェアは完全に狙われてしまった。


雪が激しく降る試合。マイアミが本拠地のドルフィンズにとっては二重に厳しい試合。それでも、地区ライバルとのせめぎ合いは見る者の心を撃つ。素晴らしい試合。ご馳走様でした。


ビルズ

gameball

天候


この時期バッファロー特有の雪。特に凄いのはビルズが2ポイントを成功させた時から吹雪になるという。この天候ならお手のもの。アレンは304ヤード4TD。この天候でも、パフォーマンスは変わらない。ランで10回77ヤード。ちょっと走らせ過ぎの傾向もあるが、サイドラインでロバーツに押されてないのに上手く倒れ、パーソナルファール獲得。これは卑怯というより強か。この辺りの老獪さもアレンの持ち味。マニング、ブレイディの臭いを感じる泥臭さ。嫌いじゃない。ノックスがレシービングTEとしての安定感。ブロックもしっかりやるし、非の打ち所がない。ディグスは何か面白い。


非常に厳しい環境の中でのディフェンス。モスタートに走られ、一時は逆転を許したが、チームの結束力はが32チーム1かもしれない。ミラーノ、エドモンズを中心にしっかりとしている。たまには大味な試合もあるでしょう。


1Q雪玉がスタジアムから大量に投げ込まれる。バッファローのファンはボールゲームを愛していると思ったのに。残念と幻滅。だが、ジャッジからの注意もあったが、後半は全くなくなる。何か、注意されてキチッと変わる。やっぱり、尊敬するわ。


ドルフィンズ 29ー32 ビルズ