NFL全試合観戦記

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AFC WILDCARD ドルフィンズvsビルズ

ドルフィンズ

gameball

DTザック・シエラー


何とも言えない試合。30点取ってトータルヤード231ヤードって。いかにビッグプレーが多かったのか。オフェンス以外の。モスタートは怪我の様で不在。未確認。当然、乱攻撃はジェフ・ウィルソン、アームド、ガスキン辺りが中心になるはずが、スカイラー・トンプソンに45回投げさせるとは。そりゃ、あかん。序盤はレシーバーのドロップがあったし、その辺には同情するが、ドロップ5つ(私カウント)を引いても20回以上の失敗。明らかに能力が劣るQBで真っ正直に当たりに行ってもなぁ。ラン中心なら、勝てたかもしれない。トゥアの戦い方では勝てない。それはもう絶対に。


ディフェンスはビッグプレー連発。やられたのもビッグプレー。プラマイ0。相手はアレン。ある程度は仕方ない。7サック、2インターセプト、その2つで78ヤードリターン。シエラーは2サック、1ファンブルリカバーTD。これだけビッグプレーで負けるなら、オフェンスに責任がある。


後一歩まで追い詰めながら、悔しい敗退。たくさんのビッグプレーを活かせず、沈んでしまった。荒っぽい試合だったが、力の入った好試合。堪能しました。


ビルズ

gameball

誰でも良い。強いて挙げればWRコール・ビーズリー


普段着通り。アレンのビッグアームはいつも通りの試合。荒いけど、面白い。1Qの出来を見て3点差の試合になるとは。やはりキーポイントはインターセプト。2つのターンオーバーから、大きくリターンを許してしまい、2TDを奪われてしまう。それでもアレンから漲る自信。負ける訳ないぞという確信。ディグスはほぼ1Qだけで100ヤードオーバー。その後はデービスにパスを集めて113ヤード。突き放すTDも。ビーズリーは大きく弾いたボールがインターセプトに。それを挽回する逆転TD。試合に慣れて来ると、ショートヤードで頼れるセーフティバルブになってくれる。


若干荒かったディフェンス。4サック、2インターセプトで31失点。トータル喪失239ヤード。相手に良いポジションを与えてしまったオフェンスに責任。それでも安定。トンプソンにロングパスを決められる心配はなかった。


タイムアウトで相手の4thダウン失敗にチャンスを与えるなど、マクダーモットに若干の焦りと運の無さもあって、心配。そもそも1Qでの4thダウン3でギャンブルなんて、らしくない。それでも、チーム力で勝つ。次はもっと良い試合になるでしょう。


ドルフィンズ 31ー34 ビルズ