gameball
QBダニエル・ジョーンズ
激勝。プレーオフに入っても、全く戦い方を変えないダボールの勝利。いや、プレイコーラー、カフカの勝利。バークリーを中心に据え、ジョーンズには無理をさせずターンオーバーを極力しない。やる事は変わらない。ジョーンズは301ヤード2TD。投げたパスは短く堅実。ただ、ゲインができる様なところに投げる。そして、持ち前のラン。アレンに近い走り。どっちも男前だし。ダボールの元で花開いたモバイルQB2世。ファンブルロスト量産QBが普通に鋭いモバイルへ変化。スタジアムにジョーンズの背番号のユニが見える様になって来た。まだ、少ないけど。
ディフェンスは実は強い。ダメな試合もあるし、スタッツ的にはトップクラスではないが、試合を見る感覚だと、要所で乱れる事がない。ティボドーが活躍できなくても、ディフェンスのテンションは下がらないところが信頼を置ける。
難敵、バイキングスのホームで勝つのは早々難しい。それを見事にアップセット。今年のN東は強かった事の証明。私の予想では最下位でした。なので「バークリーをスーパーボウルへの会」を結成。この後は全力でジャイアンツを応援します。
バイキングス
gameball
TEコンビ ホッケンソン&スミス
あの1Q、最初のドライブを完璧にTDで締めた時、これは強いと思ったけれど。その後、ジャイアンツにも更に完璧なドライブで返され試合は膠着。取ったり取られたり。カズンズは279ヤード2TD。ターンオーバーは両チームともなく、ビッグプレーで流れを掴めない。ジェファーソンは序盤だけ。後は厳しいマーク。そのシームの隙間にホッケンソン。129ヤード。追撃のTDパスキャッチのスミス。TEを見事に活用。攻撃を活性化させた。
ディフェンスは問題だらけだったシーズンの調子をそのまま、持ってきてしまった。ジョーンズのランに対応出来ず、前へ詰めればショートパスをロングゲイン。手も足も出ない。キーラッシャーが不在なのは厳しい。ジャイアンツのOLに完敗した。
ドルフィンズvsビルズが荒っぽいが面白い試合。この試合は真っ当な好ゲーム。ミスが少なく、どちらも強みを発揮して、実力がそのまま出た試合だった。実力差を殆どない両チーム。この試合も十分堪能しました。
ジャイアンツ 31ー24 バイキングス