セインツ
gameball
QBジェイミス・ウィンストン
久しぶりにウィンストンのパス、らしいプレーを見た。カーは全く何も出来ない。FGでの3得点しかあげられず。そこで登場、ウィンストン。大活躍でチームを勝利へとまではいかず、2TD2インターセプト。らし過ぎるスタッツ。カーだと得点の匂いが全くしなかった中、やっぱギャンブルQBウィンストン。TDもあるがポカも多い。魅力。ただ、WRトーマスという安定感のある選手がいないと、ギャンブル性の高い選手が多いのでオフェンスは計算通り行かない。1ポゼッション差まで。そこまで。
反則が多いディフェンス陣。前半はドブスにキリキリまいさせられてしまった。後半は持ち直し、最後まで期待を抱かせる試合にしたのはまずまず。
カマラやヒルなど、ハマれば怖いオフェンスにはカーよりウィンストンが向いている様な気がしないでもない。33TD30インターセプトの絶対に破られないレコードを持つ男。次戦カーはどうなるかは分からないが、個人的にウィンストン爆発に期待してしまう自分がいる。
バイキングス
gameball
QBジョシュ・ドブス(前半)
カージナルスでの数試合の先発はドブスに大いなる経験を与えた様だ。ジャーニー控えからフランチャイズQBへ。ド級の下剋上が現実味を帯びて来た。ドブスは268ヤード1TD。スクランブルも体に使い方が上手く、中々捕まらない。ランで8回44ヤード1TD。パスが中々に上手く、経験と共に試合勘も養われている。素晴らしい。エイカーズが怪我、マティソンも試合途中で退場。薄くなったRB陣にチャンドラーが活躍するチャンスと捉えられるか。オズボーンまでアウトな中、TEホッケンソンが11キャッチ134ヤード1TD。アディソンもっとキャッチしなきゃ。
ディフェンスもコンスタントに良いプレーをしていた。ラッシュはカーにもウィンストンにも届いての3サック。インターセプトはウィンストンからなので、ディフェンスの手柄というより、ウィンストンの乱心と言う方がしっくり来る。
カズンズ、ジェファーソン不在で連勝。ドブスが自分の力で道を切り開く姿を見たい。プレーオフまで辿り着いたら、カズンズとの再契約はないかもしれないな。それにはドブスは後半のパフォーマンスが急激に落ちるという弱点を克服せねば。
セインツ 19ー27 バイキングス