NFL全試合観戦記

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WEEK10 コルツvsペイトリオッツ

コルツ


gameball

OLBダヨ・オデエングボ


渋い試合。地味ながら,見所はあった。ラッシュ自体はミンシューはいなしていたが、DBのカバー力に、マークが中々剥がせない。ピットマンのOPIが良い例。イライラもあった。ただ、ミンシューはサック0。追い詰められても投げ捨てる冷静さはあった。テイラー中心でランオフェンスを構築するのは賛成だが、モス1キャリーって。それって冷たくない?その結果のランのトータルヤード70ヤードなのでは。ランで上回れないと、ミンシューでは厳しい試合になる。


ペイの途中での退場。怪我は少し長引くかも。代わってのオデエングボが3サック。再三に渡って相手3rdダウン。パスシチュエーションでジレッドを黙らせるサック。エンドゾーン内でのインターセプト。決めるところで、しっかりと決めた。


ゲイの51ヤードのFGが値千金。4点差で相手に逆転のTDが必要になった。それにしても、このパスハッピー時代にこの低スコア。たまにはディフェンス見所の試合があって良い。

 

 

ペイトリオッツ


gameball

RBスティーブンソン&イジギール・エリオット


もうランだけで行けや。ペイトリオッツファンの嘆きが聞こえて来そう。3rdダウンで3度のサック。ジョーンズに逃げ切る走力のなさ。珍しく、1度ランで1stダウンを奪ったが。フットワークの甘さはヤング共々、アラバマ産QBの欠点。トゥアだけは脳震盪後に大きく改善。強いOLに守られて来た弊害。ランで行くべきだった3rdダウン。2人のRBが破格のゲイン。2人でラン142ヤード、パスで48ヤード。このスタッツで6点とはあり得ない数字。残念ながら、マック・ジョーンズのペイトリオッツでのキャリアは終わりに近づいている。


心折れてもおかしくないディフェンスだったが、最後まで集中力は切れなかった。ブライアントのインターセプトはその証左。ブリッツは少なかったが、ミンシューを追い回してグッド。パスカバーで上回り10点に抑えた。


マック・ジョーンズから最後はザッピ。4点差で変えたという事は、マック・ジョーンズを先発失格との烙印を押した、という事でしょう。ベリチックの覇気の衰えからか退任の話も出ている。


コルツ 10ー6 ペイトリオッツ