NFL全試合観戦記

NFLを見まくります。過去記事https://wutexmgnjgqj.blog.fc2.com/?q

WEEK10 パンサーズvsベアーズ

パンサーズ


gameball

Rイヒミアー・スミス・マーセット


ヤングは本当にヤバいかもしれない。ポケット内での動きの遅さ、奥のレシーバーを見つけられない。結局はリードボールが投げられず、取ったとしてもランアフターがまるで期待出来ないパス。初動が遅い為、3rdダウンで冷静な判断が出来ていない。頭を抱えるのみ。フィジカルが平凡なだけにカレッジの元チームメイト、マック・ジョーンズと同じ状態。結果チームのTDはリターンでのマーセットだけ。


バーンズはサイドライン。ラッシュに迫力を欠いたが、相手ヤングの未熟さに助けられた。ラン中心のオフェンスで体力を削られたのは致し方ない。3点差であっても逆転出来る雰囲気がオフェンスにない中、プレーするのは厳しいなぁと。


全体1位のQBは厳しいとスタフォードやら、マニングやらを例に挙げた勝敗が出ていたが、ヤングのヤバさはその歴代のQBとはレベルが違う。パンサーズは全体1位をトレードして指名したのだ。ゴフも1年目は勝てなかったが、開幕先発では無かった。そして、ベアーズ昨シーズンの最下位、そのチームのルーキーFAの QBに負ける。過去の全体1位とは段違いのバスト臭。拭え。

 

 

ベアーズ


gameball

RBダボンテ・フォアマン


今のオフェンスの中心は間違いなく、フォアマンだ。バジェットが起伏のないプレーをしてくれたら、勝ちに近付ける。フォアマンのパワフルなランはチームを力付ける。21回80ヤード。チーム唯一のTD。ランは非常に工夫しようとする意図があった。バジェットのパスが決まらないので、手を変え品を変え。ルーキーFAだしね。両親が見守る中、粘りでの勝利。パスもしっかり投げれている。ヤングより良い。


漸く期待通りのディフェンスに近付いている。相手はヤングだから一概に喜べないけれど。3サック。TDを許さず6失点。ターンオーバーがどちらもなかったディフェンス合戦は珍しい。


パンサーズに勝って、全体1位に一歩前進。フィールズの表情に苦悩が見える。正直、パンサーズに2勝目の希望が見えない。ペイトリオッツとどちらかが今のパワーランキング最下位だろうけど。ベアーズにケイレブをちゃんと育てられるか?と今から要らぬ心配をしてしまう。鬼よ笑え。


パンサーズ 13ー16 ベアーズ