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Kウィル・ルッツ
厳しい相手との連戦を連勝。序盤負けが込んだがこの連勝でチームが乗れる。ウィルソンは短いパスを中心に組み立て。そのバックにはジャボンテがいる。力強い走り。サイドに開いたディフェンスの真ん中をウィルソンのスクランブル。サットンのTDはスーパーキャッチ。普通に見ればキャッチに見えないが、スローで見ると確かに両足がエンドゾーンに残っている。ジャッジも大変だわ。あれは見れん。サットンは凄いキャッチもあるが、反則もドロップも多い。その辺が改善されればレジェンドになれる。更なる成長に期待。
本当にあのドルフィンズ戦は何だったのか。DBが非常にタイト。2インターセプト。ただ、ランには時折ビッグゲインを許す。だが、ディフェンスが完全に上向いているのは間違いない。
この難しいフィールドでFGを全て決めたルッツの殊勲。実際は1本外してるけど。流石に蹴り直しのサヨナラFGは外さない。冷や汗は掻いただろうが。
ビルズ
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LBテレル・バーナード
アレンの絶不調さ。最後の最後にリードはしたところが、大物だが。インターセプトの多さ、不用意なターンオーバーが多い。イライラしているのは端から見ても分かる。このメンタルの不均衡さがプレーに出ている気がして心配。RBクックのカットバックの速さは凄まじいが、同時にハンドスキルの不安定さ。魅力はあるんだけど、大事なところでランをコールしにくい。この試合は12回で100ヤード超え。マレーも良い走りでサポート。パスオフェンスの不振を補った。
バーナードがしっかりとミラーノの穴を埋めている。トータルヤードを抑えているが、ラストドライブは的を絞れず、FGエリアまで攻め込まれてしまったのは痛恨。
最後、ルッツのFGが右に外れて、勝利の雄叫び!の瞬間イエローが飛ぶ。スペシャルチームの12メンの反則。長らくNFLを見ているが、こんな形で勝利をふいにしたチームは初めて見た。地区優勝どころか、プレーオフピクチャーからも漏れそう。ここから、反逆はあるのか。アレン、しっかりして。
ブロンコス 24ー22 ビルズ