NFL全試合観戦記

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WEEK9 パッカーズvs49ers

パッカーズ 

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LBプレストン・スミス

 

ロジャース凄い。レーティングほぼパーフェクト。305ヤード4TD。3Q後半はハンドオフのみ。余裕の勝利。1stドライブは復帰のアーロン・ジョーンズ攻め。仕上げにアダムス。やはり役者が揃っていると違うな。ジョーンズ復帰も力を発揮して来たジャマール・ウィリアムスとディロンは欠場。心配されたバックフィールドは新生アーヴィンと無名RBを試す余裕。アダムスは10キャッチ173ヤードの破壊力。バルデス・スキャントリングが2キャッチ2TD。コスパ良し。

 

試合を決めたプレッシャー。プレストン・スミスがマレンズのインターセプトを引き出し、更にはロジャースのTDを引き出した。ディフェンスは4Qには主力を休ませる余裕も。余裕余裕の大勝利は選手を試す場所として使える。

 

相手は怪我人続出の49ers。とは言え、昨年のチャンピオンシップの再現。横綱相撲で完勝。バッカニアーズ戦での敗戦を引き摺らないロジャースのカムバックは凄い。やっぱ、力のあるベテランは中々、連敗しない。

 

49ers

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WRリッチー・ジェームス

 

ガロポロ不在。マレンズ先発は意外。ベザードの方をシャナハンは評価していると思っていた。やはり、リリースの遅さを狙われてのサック、インターセプト。ランはハスティーとマキャノン。コールマン、モスタート、ウィルソンがいないRB。あらら、WRはボーンのコロナ陽性の影響でサミュエル、アイユークまで欠場。誰もいない。その中でリッチー・ジェームスが存在感を見せての184ヤード。ただ、ドロップも目立った。キトルもいない。リードが復帰していたが、存在感なし。そりゃスコアはこうなります。

 

ディフェンスも苦戦。選手が揃わないのもあるが、相手はロジャース。そりゃ、苦しい。だが、序盤でのベレットのパスインターフェアは厳しい判定。試合を面白くする意味でも審判には忖度して欲しかった。いやいや,忖度はダメでしょ。

 

これで負けが先行。この状態で厳しいNFC西地区で4勝は出来過ぎにも思えてくる。マレンズはそこそこのQBではあるが、次戦はベザードでしょう。どちらが出て来ても、他の選手が復帰して来ないと話にならない。バイウィークが良い方向に向くのは間違いないとしても。

 

WEEK9 パッカーズ 34ー17 49ers 

 

 

WEEK8 バッカニアーズvsジャイアンツ

ジャイアン

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LBブレイク・マルチネス

 

もう言わない。ダニエル・ジョーンズにはもう何も言うことがない。何も改善されず同じ間違いを繰り返す。少々うんざりしてしまいました。この試合、良いパスも投げたが、2つのインターセプトはラッシュに耐えきれずめちゃ投げ。ミスから何を学ぶのか。学んでない。正直、もう上には行けない。後はトレバーカップジャイアンツが勝ち取るかどうか、と言うこと。ジェッツは手強いぞ。フリーマンが怪我で緊急補強のモリスがまずまず。この先、フリーマンが戻って来れれば良いコンビになりそう。

 

ブレイク・マルチネスが本当に走り回っている。データが出たが、ここ3年のスナップ参加率が99%。パッカーズ時代は逆にそんな印象はなく、追いかけてタックルする姿を思い出す。現在はスピードが段違い。ここ数年で最も成長したディフェンス選手かもしれない。

 

最後のプレーで2点差に詰め寄るTD。2ポイントはパスインターフェアかも知れず、微妙な判定。この試合は殆ど走らなかったダニエル・ジョーンズ。2ヤードぐらい取れたかも知れない。最後まで隠してたと思ったら、隠したまま終わってしまった。

 

バッカニアーズ

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CBカールトン・デービス

 

上手くドライブが進まない。ブレイディのパスも微妙に取りにくい。攻撃は大きく停滞。それは明らかにランでゲインが出来ないから。コールも少なめだが、ロナルド・ジョーンズが7回しか走っていない。フォーネットが15回52ヤード。エースはジョーンズでしょ。回数が逆じゃなきゃ。エバンスは相変わらず決定力の人。エンドゾーンでのキャッチ力は半端ではない。ブレイディはもう少しエバンスに投げるべき。

 

デビン・ホワイトのパシュート能力は恐ろしささえ感じる。個人的にはディフェンスの時はほぼ、ホワイトを見てるので、他の選手のことはよく分からない。それでも、CBカールトン・デービスが良い選手になっているのは充分に分かっている。現在、リーグで最も過小評価されているCB。

 

なんとなく勝ってしまった様な試合。強さでパッカーズを退け、このまま行けるのかと思いきや、1勝のチームにこの勝ち方はこの先に不安。相手がジャイアンツでなければ勝てなかった試合。

 

WEEK8 バッカニアーズ 25ー23 ジャイアン

 

 

WEEK8 ベアーズvsセインツ

ベアーズ

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OLBカリル・マック

 

これでフォールズが先発になってから3敗目。トルビスキーは負けてなかったんだよね。ま、フランチャイズ QBらしくないプレーをしていたが。セインツ相手にOTまで持ち込んだ力をどう評価するか。パッカーズを追うためには負けられない試合。ここで勝てないとフォールズの先発としての力に疑問が湧き上がる。本当は決め手のないサポート陣なのだが。グラハムに良いパスが行かなければオフェンスは苦しくなる。それから、WRジャボン・ウィムス。突然の暴力で退場。このレベルの選手で、もう試合に出る気ないのか。初めて聞いた名前。暴力行為で聞くとは。情け無い選手だ。

 

カリル・マックが目立たない。が、やはり、リーダー。元々ランストップも得意。ラッシュだけではない。その上でサックも上げている。頼れる選手。ミンゴが伸び伸びやってるなぁ。

 

ナギーもよく分からない。自陣15ヤード地点での4thダウン。オフサイドトラップなのは見え見え。しかし、タイムアウトを取らず、ディレイで5ヤード罰退。アホか。パントが窮屈になり、好フィールドポジションを相手に与えてしまう。こんな、自陣深くで、わざとディレイって初めて見た。

 

セインツ

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RBカマラ&QBヒル

 

ブリーズが破綻ない割にドライブが進んでない印象。ギブアウェイ無しで、OTも含めて26点。なぜなのか原因不明。カマラがパスで90ヤード、ランで67ヤード。ロストにはならないファンブルが2つ。ヒルとカマラというタイプの違うウェポンを持つブリーズ。なんで点が入らなかったのか、理由が分からん。

 

フォールズの動きが鈍いとは言え、5サック。FGエリアから追い出すサックもあった。キャメロン・ジョーダンが元気。10年欠場のないベテランの存在はチームの屋台骨を支えている。

 

マイケル・トーマスがいなくても、オフェンスウェポンには事欠かない。接戦にも強く、ブリーズに頼らない、チームとしての強さを感じる。過渡期を超えても強さを維持するペイトンのセインツ。素晴らしい。

 

WEEK8 ベアーズ 23ー26 セインツ

WEEK8 バイキングスvsパッカーズ

WEEK9が始まってますが、サーズデイ以外の結果は知りません。もし、トンチンカンな事言ってたら、すみません。

 

バイキングス 

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RBテルビン・クック

 

カズンズはクックへのハンドオブが仕事。パスは14回しか投げていない。11回成功で1TD。省エネというか、勝つ為の手段。相変わらず体がキレてる時のクックは手が付けられない。不安定な形でのタックルでは捕まえられない。ランで163ヤード3TD。パスでは63ヤード1TD。総獲得ヤード324ヤード。そのうちの226ヤードがクックのゲイン。依存度が半端ない。

 

低迷の原因だったディフェンスはロジャース相手に踏ん張った。4thダウンギャンブルでインターフェアをしたり、イマイチなのは変わりない。6点差残り50秒はロジャース相手では嫌な予感しかしなかったが、DEウォヌムのファンブルフォースで勝利を掴んだ。

 

ランボウフィールドで好調のパッカーズに土を付けた。このチーム状況でのアップセットは驚き。現在の勝敗ではプレーオフは難しい。そんな時に限って、こんな奇跡的な勝利が転がり込む。プレーオフに行けなかったら皮肉。ここからの反転攻勢を期待したい。

 

パッカーズ

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WRデバンテ・アダムス

 

前半2TDを見る限り、負ける要素は見当たらなかった。アーロン・ジョーンズの不在はジャマール・ウィリアムスとディロンで埋めた。特にウィリアムスはパスでも貢献。レシーバー人がイマイチな中、ショートヤードでのシュアハンドは頼りになる。2番手以降のWR陣が冴えない。やはりエース、アダムスは一味違う。3TDは全てアダムスへ。後半マークを集中され、オープンになれなかったが。マーカを分散する為には、もう一枚必要。それがラザードなら、後少しで戻って来れそう。

 

ディフェンスはクックに翻弄された。スピード、カットの鋭さはリーグ1のRB。それでも、手もなく、完敗は頂けない。もうパスは捨てても良いくらい。シーレンを離すのは恐いけどね。

 

ロジャースの調子は心配ないが、周りが付いて来れない。特にWR陣はヤバいかもしれない。アダムスの怪我が恐い。RB陣はディロンを使える目処が付いて、あまり心配いらない。ランボウフィールドでの負けはショックが大きいが、ベアーズが星を伸ばせない状況なので、そこまで深刻になる必要性はない。

 

WEEK8 バイキングス 28ー22 パッカーズ

WEEK8 ジェッツvsチーフス

ジェッツ

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いません。誰もいません

 

もう、いじめたんなや。もう、謝っとるやないか。土下座しとるやん。もう許したってえや。これでブログ、終わりにしたい。ジェッツはそっとしておいて。ダーノルドは今年250ヤードを一度も越えていない。18得点を越えたのは1度だけ。後半に限れば2試合無得点。チーフスの相手になる訳がなく、無残に破れ去った。破綻のないストーリー。水戸黄門=印籠。もうこんな古い例えしか思いつかない。年齢がバレるな。

 

ディフェンスには同情するが、それでも、毎試合30失点は取られ過ぎ。30失点以下はビルズ戦の2試合だけ。サックなし、インターセプト無し。チームのサックトップがクイネン・ウィリアムスの3つ。DTがサック数トップという状況はディフェンスが健闘してるとは言えない。

 

まだ、ゲイズ?来年ある訳ないのに。このまま居座るのはチームにとって良くないでしょ。ドラフト全体1位指名権獲得競争、トレバーカップの最有力。ライバルはジャイアンツでニューヨーク対決か。ダーノルドはゲイズ以外のHCで再出発が望ましい。

 

チーフス 

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QBパトリック・マホームズ

 

もう、いじめはカッコ悪いよ。圧倒的な強さなのに、パントフェイクなんて、やっちゃダメ。マホームズは5TD。もう、ケルシーに投げるなんて、いじめだよ。109ヤードもキャッチしちゃ。ケルシーとヒルは出しちゃダメ。それでも勝っちゃうんだろうけど。圧倒的な力の差。

 

ディフェンスはダーノルドにはそれほどプレッシャー掛けなくても、自滅してくれる。マシューのスピードはもう、止めようがない。今日は試合してる感じがなかったでしょう。ディフェンスにタオルが必要なかった。汗なしで帰宅。

 

今シーズン1のつまらない試合。結果が分かってる試合を見るのはしんどいな。全然進まない。チーフスが悪い訳ではないんだけど。ここまで力に差があるのは驚き。

 

WEEK8 ジェッツ 9ー35 チーフス 

WEEK8 スティーラーズvsレイブンズ

スティーラーズ

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LBロバート・スピレーン

 

今年のロスリスバーガーは悟りを開いたのか。気負いや力みが感じられず、気持ち的な焦りがない。リリースは通常より明らかに早い。判断も良い。豪腕振るって投げまくるイメージはない。この試合は相手のターンオーバーでフィールドポジションが良かったのもあるが、182ヤード。相手のパスインターフェアを誘いドライブを進めた。コナーは何故かキャリーが少ない。怪我がちな選手で少し心配。売り出し中クレイプールがファンブルロスト。逆転のTDキャッチも。確実に成長しとるわ。

 

ロバート・スピレーン。またもや、良いLBが出て来た。どうしてWRとLBは困らないのか、スティーラーズは。ブッシュの怪我でのディフェンスの不安をスリーパーが打ち消す。インターセプトリターンTDよりも10タックルを評価したい。

 

4Q逆転のドライブはパスパスパス。ランを1度も挟まずエンドゾーンに到達。レイブンズのランオフェンスに対しての意地の張り合い。やはり、NFLきってのライバル対決。魅了されます。

 

レイブンズ 

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RB JK・ドビンズ

 

1stドライブでのピック6。ラマーにあるまじき危機管理の欠如。なんか集中力が高まっていない気がした。2インターセプトは自陣深くでのもの。ラマーらしくない。それでも、レイブンズはラン攻撃。ドビンズは113ヤード、エドワーズ87ヤード、ラマー65ヤード。イングラム不在でも、スティーラーズディフェンス相手にこの数字は中々残せない。

 

とにかく反則。気をつけなくてはいけないパスインターフェアを再三取られてしまう。厳し目の判定もあったが、狙われている事を理解してプレーしないと。オフェンスも合わせて100ヤード罰退では、試合は有利に傾かない。

 

再逆転を掛けたドライブはランランランでエンドゾーン手前まで。最後はラマーのキープが1ヤード1stダウンに届かず敗退。最後などラマーで行くのは見え見えだが、そこまで意地を張るハーボーは嫌いになれない。勝ちたい相手に意地の張り合い。だからこそ、この戦いは名勝負メイカーなのだ。

 

WEEK8 スティーラーズ 28ー24 レイブンズ 

WEEK8 コルツvsライオンズ

コルツ 

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RBコンビ ウィルキンス&ハインズ

 

リバースが好調。262ヤード3TD。豪快なプレーが戻って来た。パスキャッチしたレシーバーは11人。散らしました。RBの1回平均ヤードはリーグ最低。え?という感じだが。コルツのRBは3人ともパスキャッチが得意。ハインズはパスで2TD。ウィルキンスはランで89ヤード1TD。今日はテイラーではなく、2人の日。リバースが気持ちよくプレーし始めている。そうなればコルツは強い。

 

レナードが戻って来ると一段ディフェンスが引き締まる。サックも挙げたが、やっぱりリーダーシップが絶大。オートリーが開幕戦以来の2サック。動きも良くなって来た。3年目タイクワン・ルイスが2サックで3.5サック目。コルツディフェンスが熱い。

 

タイタンズが停滞し始め、コルツにももちろん、優勝の芽が大きくなって来た。後はリバースのパスがヒルトンに通り始まれば、更に勢いが加速する。

 

ライオンズ

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WRマービン・ホール

 

荒かったなぁ。スタフォード。1Qパントブロックから2プレーでTDパスを投じた。今日はいいぞと思っていると、その後はドライブが進まない。ランディフェンスに強いコルツに完敗。ランはスペシャルプレー、スタフォードのドタドタスクランブルを除けば、11回18ヤード。スウィフトとピーターソンは走らなかった。無名WRマービン・ホールが100ヤードオーバー。マービン・ジョーンズが2TD。マービン・ジョーンズはリバースと仲が良く、サンディエゴで子供のチームのコーチをやっているとか。微笑ましい写真が見れました。

 

ランには弱いが上向いて来たディフェンスがズタズタに。それはランではなく、RBのパスでの動きに対応出来なかった。DLで中心になって欲しいダニー・シェルトンがつまらないパーソナルファール。もっと自覚を持ってくれ。

 

個人的にはスーパーボウルで見たいQB1位と2位。リバースが1位です。3位はラックです(涙)ライオンズは今年も勝ったり、負けたり。スタフォードはピリッとしない試合を勝てないQB。周りのサポートメンバーに恵まれれば、スーパーボウルは手が届くはず。少なくともその時のHCはパトリシアではない。

 

WEEK8 コルツ 41ー21 ライオンズ