gameball
LBロバート・スピレーン
今年のロスリスバーガーは悟りを開いたのか。気負いや力みが感じられず、気持ち的な焦りがない。リリースは通常より明らかに早い。判断も良い。豪腕振るって投げまくるイメージはない。この試合は相手のターンオーバーでフィールドポジションが良かったのもあるが、182ヤード。相手のパスインターフェアを誘いドライブを進めた。コナーは何故かキャリーが少ない。怪我がちな選手で少し心配。売り出し中クレイプールがファンブルロスト。逆転のTDキャッチも。確実に成長しとるわ。
ロバート・スピレーン。またもや、良いLBが出て来た。どうしてWRとLBは困らないのか、スティーラーズは。ブッシュの怪我でのディフェンスの不安をスリーパーが打ち消す。インターセプトリターンTDよりも10タックルを評価したい。
4Q逆転のドライブはパスパスパス。ランを1度も挟まずエンドゾーンに到達。レイブンズのランオフェンスに対しての意地の張り合い。やはり、NFLきってのライバル対決。魅了されます。
レイブンズ
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RB JK・ドビンズ
1stドライブでのピック6。ラマーにあるまじき危機管理の欠如。なんか集中力が高まっていない気がした。2インターセプトは自陣深くでのもの。ラマーらしくない。それでも、レイブンズはラン攻撃。ドビンズは113ヤード、エドワーズ87ヤード、ラマー65ヤード。イングラム不在でも、スティーラーズディフェンス相手にこの数字は中々残せない。
とにかく反則。気をつけなくてはいけないパスインターフェアを再三取られてしまう。厳し目の判定もあったが、狙われている事を理解してプレーしないと。オフェンスも合わせて100ヤード罰退では、試合は有利に傾かない。
再逆転を掛けたドライブはランランランでエンドゾーン手前まで。最後はラマーのキープが1ヤード1stダウンに届かず敗退。最後などラマーで行くのは見え見えだが、そこまで意地を張るハーボーは嫌いになれない。勝ちたい相手に意地の張り合い。だからこそ、この戦いは名勝負メイカーなのだ。
WEEK8 スティーラーズ 28ー24 レイブンズ