DT
ミッチェル/フォード/ウッズ/リード
アール・ミッチェルの獲得で形が何とか。ウッズも移籍組だが、アベレージの選手。昨年2桁サックを挙げたリード中心になる。ただ、例年に比べると見劣り感は否めない。
DE
アンサー/コリアー/ジョーンズ/マーシュ/グリーン
独特なドラフトをするシーホークス。今年の1位はコリアー。やはり独自路線。クラーク移籍を受けての1巡だけに開幕先発はマスト。アンサーが先発を自力で取れなくては非常事態。マーシュが先発では苦しい。
LB
ワグナー/ライト/グリフィン/ミンゴ/マーティン/バートン/バー・カービン
最強コンビ、ワグナーとライトは今年も健在。大型契約でホクホクのワグナーは活躍しないとね。隻腕のスピードスター、グリフィンは本当にタックルが上手い。更に進化する可能性もある。やはりチームの売りはLB。ルーキーの2人も光るものが、あるかもしれない。注目しよう。
CB
グリフィン/フラワーズ/テイラー/シェード
本当に見る目に自信があるのだろう。シャーマン移籍以降も如実にチームの弱点になる事はなかった。フラワーズがしっかりと戦力になり、グリフィンは年々信頼感を増している。3番手以降はダンゴ状態。ベテラン、ジャマー・テイラーにもチャンスあり。
S
マクドゥガルド/トンプソン/ルアニ/ブライアー
長らく君臨したアール・トーマスがチームを去り、リージョン・オブ・ドゥームが全ていなくなった。DBの再編にシーホークスはSを重要視している。2巡ブライアーには開幕先発だけではなく、チームの中心になる事が求められる。
Kメイヤーズ/Pディクソン/LSオット/Rロケット
メイヤーズには若干の不安。1年目から桁違いのパント力を見せつけたディクソン。すげぇ。Rロケットのリターンは本当に楽しみ。
総評
やはりラッセル・ウィルソンでしょう。ウィルソンがいる限り、負け越すイメージは全くない。プレーオフは固いと思える。堅実なランオフェンスにシフトし、普通以上にパスが上手く走力もあるウィルソンがいれば無敵。崩壊するとすれば、パスラッシュからか。正直ここ数年で一番弱い。けれど、それ以上に安定したLBがいる。やはり、大崩れする姿は想像出来ない。