フランチャイズQBの条件。4Qでのクラッチ能力。アレンには確実に資質がある。3Qまで何やってんだ、だが、4Qに集中力が増す。ラッセル・ウィルソン類。正直、アレンは優しい男前だが、勝負に対する貪欲さと、老獪さがあるように思える。勿論、卑怯という意味ではなく。だからこそ、今シーズンの一推しなのだ。
ディフェンスは全体的に硬い。例年通り。ルーキーDTオリバー登場。それほど目立たなかったが、これからに期待。マクダーモットのフィロソフィーが浸透している。許したTDは1つ、ベルを60ヤードに抑えた。
中々に一筋縄でいかないのがアレン。あの涼しげなルックスなら、そりゃ、騙される。女性も私も騙される(完全な偏見)
一方、かっこいい兄さん風のダーノルド。人の良さがルックスから溢れ出ている。だが、残念ながらプレシーズンの好調を持ち込めず。前半3つのターンオーバーを貰いながら、得点0。どうしちゃた?と思っていたら、病気だった事が発覚し、次週以降、数試合のアウト。何となく体が重くて感じられた。残念至極。しっかり治して復帰して欲しい。
ディフェンスは新加入モズリーがやはり存在感を示した。が、怪我で退場後、チームはずるずる後退。逆転を許してしまった。でも、実質8失点。オフェンスの拙攻で勝利を逃してしまった。
そして、K。シーズン最初のTDのPATを外してしまう。その後FGも外し、結局、解雇。キッカー残酷物語。
開幕は比較的強いジェッツだったが、ダーノルドの不調で16点差を逆転負け。ホームで痛すぎる敗戦だが、ダーノルドを初め、怪我人続出の方が痛い。次戦シーミアン先発で巻き返しを狙う。ホーム2連敗スタートはキツイ。
ビルズ 17ー16 ジェッツ