荒っぽい試合だなあ。両チーム合わせて3つのピック6。オフェンスの得点が少ない試合。勝ったのは大事な所で両CBがピック6をした49ers。荒れた試合の初めは、古巣のQBウィンストンに頭から行ってしまったアレクサンダーの退場から。しかし、低く滑るQBを頭を上げて避けろは酷。人間の本能を超えろという話。シャーマンがインターセプトからリターンTD。珍しい。逆サイドウィザースプーンもリターンTD。ボサはデビュー戦、苦しむもサック1つ。何はともあれ、スタッツが付いた事は喜ばしい。
ガロポロは如何なものか。やはりブランクは大きく、精彩を欠いていた。途中のスクランブル。また、怪我をしないかとヒヤヒヤ。試合勘が戻って来れば、少しは良くなると期待したい。キトルは2つのTD。を反則で取り消し。だが、今年もエンドゾーン、ダウンフィールドでの決定力は侮れない。
ディフェンスのビッグプレーでの勝利。それでも、勝ちは勝ち。若いチームに勝利は何よりの薬。
荒い試合の主役はウィンストンだった。3インターセプト。うち2つはそのまま、リターンTD。結局、オフェンスの取られた点は14点。オフェンスが上 げた得点は10点。それだけで、もう負けじゃん。
毎年、メンバーの良さからは信じられないほど低迷するディフェンスだが、今年の立ち上がりは上々。ほとんど、フィールドにいないうちに得点されているので、実質17失点。フィールドポジションも悪い中、喪失ヤードを300ヤード以内に抑えた。漸くディフェンスに明るい光が。
エリアンズHC就任より、ボウルズDC就任の方が大きかったかも。エリアンズのフィロソフィーが浸透するのはまだまだ、先になりそう。