強いなぁ。いやぁ、ラマー・ジャクソンがすっかり覚醒。しっかりと目が開いてしまった。マホームズと双璧か。パスがここまで上手いとは。落ち着いてターゲットを探し、ラッシュが激しい時は走る。手が付けられない。ランで120ヤード。パスでも272ヤード。パーフェクト。TEアンドリュースが2試合連続の100ヤード。ハーストより存在感がある。ハーストは1キャッチ1ヤード1TD。まあ、良し。
ディフェンスは相手OLが弱く、マレーというルーキー。もう少し圧倒できた様にも思う。ジミー・スミスが怪我で退場。ウェドルもいない中、トーマスがまったく目立たない。だからこそ強いレイブンズディフェンス。感服。
ここまで、ラマーが成長するとは。試合運びもチームとして横綱級。揺らぎなし。現在まで、AFC北地区で勝っているのはレイブンズのみ。
マレーはよくやっている。課題はレッドゾーン。エンドゾーンに投げ込めない。パスヤードは349ヤード。TDなし。もっと走るイメージがあったが、しっかりとパスを投げている。カークとフィッツジェラルドが100ヤード。OLがもう少し持ちこたえてくれれば。
サッグスがボルティモアに帰って来た。しかしながら、サックは奪えず。試合後のエモーショナルな瞬間は見ていてジーンとしました。よく頑張ったディフェンスも最後にマークイス・ブラウンへのロングボムに沈んでしまった。
かなり低い評価だったカージナルスだが、勝利には近い。マレーもミスなく、良いパスを投げている。後はランオフェンスの構築。それにはOLの奮起がぜったいに必要。
カージナルス 17ー23 レイブンズ