怪我人続出のチャージャーズ。正直、優勝候補の下馬評に陰りが見えている。怪我じゃないのにゴードンいないしね。代わりのRBエクラーは活躍したが、一つのドライブで2つのTDを帳消しにされ、最後はエンドゾーンでファンブルロスト。大騒ぎか。攻撃が機能していない訳ではないが、煮え切らない。ランオフェンスの不安は払拭されているのだが。
ディフェンスは健闘。サックなしは不安だが、プレッシャーを与え、スタフォードの投げミスを誘い2インターセプト。少し、イングラムの動きが悪い。前週の怪我の影響か、心配になった。
毎度の事ながら、Kに泣かされる。大事なFG、それもそこまで難しくない距離を連続ミス。FGミスが痛いのは相手に良いフィールドポジションを与えてしまうこと。その返しのドライブで逆転のTDを許してしまった。
9月のチャージャーズ。風物詩。やはり好スタートダッシュはない。しかし、安定のチーフスがいる地区で一歩リードされたら、ほぼ地区優勝は絶望。プレーオフ争いにシフト。早いけど。
スタフォードのガッツ。スクランブルでドタドタ走る姿はチームを鼓舞する。ゴラディの成長がチームを救う。立派なエースレシーバー。こんな良いレシーバーだっけ。2番手なら最高と思っていたが、117ヤード1TD。1000ヤード行くでしょ。ジョンソンのキャリーが少ない。体は切れてると思うんだけど。ホッケンソンが1回7ヤード、痛いホールディングの反則も。そんなに上手く行く時ばかりではない。
スレイが珍しくエンドゾーンでパスインターフェアの反則。エンドゾーン手前1ヤードの大ピンチ。そこをファンブルフォースで凌いだ。薄氷の勝利。どちらに転んでもおかしくなかった。
同地区に強豪が並ぶNFC北地区。優勝は可能性低いと目されていたダークホースが初勝利。こうなってくると、前節の引き分けがねぇ。
チャージャーズ 10ー13 ライオンズ