あああ、またしても残り1分以内で決勝FGでの敗戦。3試合目のこんな負け。それは弱いという事なのだが、辛い。サンダースを何故放出したのか。ただでさえ薄いWRのデプスが0になっている。期待の若手が伸びていない中、信頼出来るベテランWRをトレードするとは。さてわ。今シーズン諦めたんだな。サットンはチームの大黒柱だが、サットン以外のWRで合わせて34ヤード。戦力になっていない。サンダース離脱の影響がいきなり現れた。フラッコはWRを育てられるQBではない。その辺ロジャース、マニングとは大きく違う。やっぱり今シーズンは諦めたんでしょう。
ディフェンスは調子が戻りつつある。強いOLから4サック。ファンブルも誘った。ボン・ミラーは1.5サック。数字に結びつかないプレッシャーも戻って来ている。しかし、ランには相変わらず脆いところを見せている。LBのスピードが不足。結果、数ゲイン余分に取られてしまっている。
首を負傷したフラッコが次週から休場。6週は掛かる見込みでIRリスト入り濃厚。変わってレギュラーシーズン経験0のブランドン・アレンが先発。２巡ロックは取り敢えずロスターに戻れそうだが、準備不足。アレンがチャンスを活かすにはリスクを考えずに投げまくる事。ニュースター誕生となるか。
しぶといコルツ。開幕から全て1ポゼッション差で決着している。そして、5勝。僅差に強い。珍しくOLが4サックを許す。ブリセットもファンブルロスト。オフェンスはリズムを崩していた。それでも3人のRBを上手く使い分け、93ヤード。ブリセットも34ヤード走り、ランで競り勝った。
ディフェンスはレオナードが復帰してから更に安定感が増している様に思える。ヒューストンがやりやすそうで、思い切ってプレッシャーを掛けている。途中オートリーが怪我をした様で心配。数少ないパスラッシャー。成長株。何もなく戻って来て欲しい。手がない空中戦のブロンコスには、楽に勝てたDB。少しずつ、自信を付けて来ている。フッカー抜きでも充分戦っているのは皮肉。
苦しい時は腰の重いディフェンスで勝つ。ブリセットには無理をさせず、チーム力での勝利は見事の一言。ブリセットも無茶投げが減り、TDも少ないが、インターセプトも減った。チームとしての戦い方がはっきりして来て、強い。意外な激戦AFC南地区。本当最後まで縺れそうで面白い。
ブロンコス 13ー15 コルツ
