ファンとしては溜息しかない。1Qに3つのギブアウェイ。チャブよ。孤軍奮闘のチャブを責める気にはならない。そして、もう一つ。相手DLにトスするインターセプトは初めて見た。とほほ。チャブは131ヤード。やはりワンマンアーミー（涙）ベイカーの不振は本当に深刻。このペースならTD12インターセプト24。昨年の輝きは完全に色褪せてしまった。何よりも、オフェンスに光が全く見えない。ベイカーがマルチTDを決める日が来るのだろうか。
ディフェンスにもあまり覇気が感じられない。グリーディ、ウォードが復帰して来たが、完全にジレットに呑まれている様な。ペイトリオッツが簡単に点を取ってしまい、パスアタックに頼らなかったので、正直、この2人は試合中、殆ど目立ってなかった。
バイ明け、ほんの1ミリ期待したが、予想以上に大人と子供。大リーグとリトルリーグぐらいの差を感じた。勝てる訳がない試合を見せられる辛さ。とにかくあの大量のフォルススタートを何とかしないと。まだ、全敗チームと3試合残している。全敗チームのプライドから、2チームに白星をプレゼントしそう。考えると眠れなくなる。
こちらは大人です。ブレイディの調子がどうとか言われている。実際数字は平凡かもしれないし、そこを衰えとみることも出来るが、省エネの様に見えて仕方がない。無理せず、ディフェンスへの信頼感とひたすらイートザタイム。要所でエデルマンに効いたパス。マネージメントに徹している。そこにはランオフェンスへの自信もある。4人のRBを巧みに使い分ける。ホワイトはパスでロングゲイン。タレントは揃ってないが、凄腕演出家の存在で、舞台を成立させている。
本当に幾つテイクアウェイを奪う気か。この試合も3つ。1つはハイタワーのリカバーTD。何点取る気なのか。あまりにも凄い。ローレンス・ガイがトスをインターセプト。多分一生に一度だろう珍しいDLのスクリメージ突破した後のターンオーバー。
唯一の弱点Kニュージェントがこの試合後、解雇。短いFGを2本外し、キックオフをアウトオブバーンズへ。他にも1本キックオフをミスっていた。当然の帰結。そして、ニック・フォークと契約。帯に短し。
8連勝。そろそろ別なプレッシャーが掛かってくる。だからこそ、序盤に負けておきたいところ。WEEK9はレイブンズとの試合。ラマーを止められるのか楽しみは尽きないが、この試合にペイトリオッツが勝つとAFCは終わってしまう。
ブラウンズ 13ー27 ペイトリオッツ
