NFL全試合観戦記

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WEEK9 レッドスキンズvsビルズ

ハスキンスにここまで1巡の資質は見えて来ない。思い切りの悪さ、パスの正確性への疑問、フィジカルにおいても、そこまでの凄さを感じない。何かEJマニュエルの姿が被る。そんな評価を覆す様な活躍をして欲しいのだが。それにしても、ピーターソン。全く衰えないパワーとクイックネス。ディフェンダーを引き摺らながら、1stダウンを奪う姿。グルーデンも最初からピーターソンを使っていたら、もう少し勝てていたと思う。時既に遅し。チームの歯車が一旦狂ってしまうと、元に戻すのは難しい。

ディフェンスも後手。アレンはしっかりケア出来たが、その分伏兵にやられてしまった。流石に全くTDが取れないオフェンスにがっかりしてしまったのか、ディフェンスにも元気がない。ロースコアに抑えても、中々点を取ってもらえない展開はフラストレーションが溜まる。そんな中、スウィートが漸く頭角を現しそう。サックを挙げて存在をアピール。今年のディフェンスルーキーは層が厚い。

未だに1勝。TDを取れる臭いが全く無い。ハスキンスは出場後まだ、TDを奪えていない。レーティングは40代。ピーターソンのランを中心にオフェンスを作るのは当たり前だが。もう一枚、オフェンスにウェポンが欲しい。それでも、前提がハスキンスだと、ひたすら苦しい。

 

新たなスタイル。アレンは200ヤード投げずとも勝ちを積み重ねる。投げたヤードはハスキンスより16ヤード多かっただけの160ヤード。でも、スコアは9ー24。ここにゲームリードの差がある。ゴアがイマイチだったときはシグレタリーがいる。パスキャッチでロングゲイン。飛び出した後のスピードは凄いが、ガス欠でTD手前でタックルされダウン。惜しい。

ディフェンスは活躍すべき人が活躍したという当たり前の状態。ジョーダン・フィリップスが才能を開花させた。ビルズへ移籍して来ても燻っていた大器が水を得た魚の如く躍動している。ディフェンスでは一番目立っている。

こういう粘り腰を見せるチームはプレーオフに入っても強い。苦しい時に耐える術を知っているから。そして、同期ラマーはペイトリオッツ に勝った。同地区アレンがペイトリオッツ、ブレイディをジレットで破ることが出来れば、AFC東の歴史が新たな時代に向かって動き出す。その舵取りはアレンが担え。

 

レッドスキンズ 9ー24 ビルズ