WEEK10が始まりマンデーを残すのみ。サーズデイ以外の結果は知らないので、トンチンカンな所があっても、お許しあれ。
渾身の試合。WEEK9は好ゲームが目白押し。強豪チームながら、マホームズを欠いているチーフスにとって、この試合に負けたら4敗。地区優勝にも暗雲が立ち込めてくる。絶対に負けられない試合。チームの総力で勝ち取った。ムーアはしっかりと仕事をこなす。見事。インターセプトがない。それだけで立派。そして、弱気を見せずロングパスも投げる。そこも立派。マホームズが帰ってくるまで、チームの諦めムードなど微塵も感じられないのは、ムーアがしっかりとドライブを率いているから。ダミアン・ウィリアムスが91ヤード独走。バイキングスディフェンスはゴール前でのランには強い。ゴール前のランでは効果がなかったかも。ロングゲインで良し。オフェンス自体は苦心しながら前進だったのだが。やはりタイリーク・ヒルが躍動すると、怖い。
ディフェンスはクックを止めていたし、前半、カズンズに思うようなプレーをさせなかった。後半、様々なスクリーンで活路を開かれ逆転されてしまう。それでも、決勝ドライブを許さず、3アンドアウト。力が入った。
次戦マホームズが復帰。ムーアの仕事に敬意を示す意味でもマホームズは発奮するだろう。チームを最高の状態でバトンタッチ。仕事を完結したQBに拍手。
前半の酷さ。カズンズ、逆戻り？ぐらい悪かった。前半はパス成功率5割を下回り、後半盛り返しても、やっと5割ギリ。それでも、前半は同点で折り返し。後半開始のキックオフをファンブルリカバー。そこからのドライブでTDをもぎ取ったが、ダン・ベイリーがPATを外してしまう。今年はK全体が精度を欠き、リリース、サインが多い印象。そして、やはり4Q残り2分数秒。23ー23のシチュエーション。時間を使い切り、決勝FGに結びつけたいところ。しかし、1stダウンでパス失敗。2ndダウンもパスで大きなロス。時間もタイムアウトも取れず、3rdダウンロングでパスしか選択出来ず。チャンスを相手に渡し、パントもミス。相手に勝ちを譲るファイナルドライブになってしまった。痛恨。
ディフェンスは最後のドライブ、苦しいポジションからもラッシュを掛けていた。サックで自陣に下げた次のスナップ。ラッシュが入ってサック！と思った瞬間、バイキングス側のタイムアウト。疑問が残るジマー采配。
どこかチグハグで勝てた試合を落としてしまったバイキングス。シーレンもハムストリングの怪我で欠場。この先の戦いに不安を残す結果になった。しかしながら、どこのチームも満身創痍。層の厚いチームに強みがある展開になって来た。これだけ控えQBが出場するシーズンも珍しい。
バイキングス 23ー26 チーフス
