チーフスへの挑戦権はレイダースが獲得。カーのリラックスしたプレー。1Q殆ど出番がない中、10点取ってくれたディフェンスに感謝。やはりカーが良くなったのもあるが、OLの力の向上と比例している。ジェイコブスの逆転決勝ラン。OLがしっかりとホールを開け、そこをジェイコブスがキレのある動きで突き抜けTD。OLの充実が分かりやすく、現れているプレーだった。パスは平等にデリバリー。ここに核になる選手がいるともっと強いんだろうけど。
若い選手の台頭著しいレイダース。ファレルのつまらない反則は気になるが、2.5サック。この辺は自由にやらせたい気もする。ハンフリーの移籍で弱体化したDBに現れた新星Sハリスが2インターセプト。4年目だけど。反則で一つ取り消されてしまったが、中々にボールホーク。名前覚えておこっと。ベテラン、メイヨワ。印象的な名前ながら、ダラス時代少し名前が呼ばれていた記憶しかない。この試合の1.5サックを含め、キャリアハイの7サック。伸びているのは若手ばかりではない。
同地区ライバルを蹴落とす大切な勝利。勝利が伸びないチーフス相手に地区優勝のチャンスも出て来た。カーとOLの出来、新たな戦力と芽が出なかったベテランの融合。カーにはプレーオフを経験させてあげたい。
どうしたのかリバース。相手が逆転TDの後のPATを外し2点差。ラスト1分、タイムアウト3つを残し、FGで逆転の決勝ドライブのお膳立ては整った。リバース登場。パス1回も決められなかったって、どうした？反則で一度1stダウンを貰っただけ。タイムアウトは残ったまま。全くパスが通る気がしなかった。ディフェンスのプレッシャーもあったが、コントロールが悪く。ホントどうした？最後はインターセプトでジ・エンド。1Qに2個のインターセプトを喰らい、どした？と思ったが、持ち直して逆転した後、再びやって来るどした？の嵐。そして、ゴードンはウィーゼンハントが嫌いだったんだなと。
ジェイコブスの逆転TDを許したのは誤算。完全にパスへのケアに徹してしまい、中央のランプレーを想定していなかった。サイドラインに戻るボサの表情が全てを物語る。悔いが残るワンプレー。
この敗戦は腹の底まで響いてしまう。痛い以上にプレーオフ絶望の雰囲気が漂う。リバースの力は疑いがないが、スタートダッシュ失敗、決勝ドライブを完結出来ず。何かこの試合にチャージャーズが象徴されてしまっている様で辛い。
チャージャーズ 24ー26 レイダースは
