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無念QBジャスティン・ハーバート
今年のレギュラーシーズン最後の試合。プレーオフを賭けた大一番は最高の激戦となった。おお、ハーバートの無念よ。1つのインターセプトはあったが、383ヤード3TD。存分に暴れている。4Q残り5秒での同点TDには痺れた。そのTDキャッチはマイク・ウィリアムス。ウィリアムスは119ヤード。エクラーはパスで1TD。アレン、クックもしっかり仕事をした。それでも届かないプレーオフ。スペシャルチームのミスが痛い。ホプキンスのFGミス、リターンスペシャリストのロバーツがファンブルロスト。しかしながら、敗因は、、、、
ディフェンスにある。パスラッシュはまずまずだが、とにかくランディフェンス。止められそうで止められない。ラン喪失170ヤード。シーズンを通して柔らかいタックルは改善されなかった。
凡将ステイリーにハーバートが潰されないことを祈る。今シーズン、ここまで強気の4thダウン。4QのPATでキックを選択したのはどうか。ステイリーの心の中で引き分けでもプレーオフがあったのではないか。弱気の虫。スポーツで引き分け狙いは負ける可能性が高くなる。結果、勝ちに行ったレイダースにサヨナラ負け。HCステイリーの成長がチャージャーズのプレーオフ進出には必要だ。
レイダース
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Kダニエル・カールソン
狙い通りのランオフェンス。調子がイマイチのカーのパスは控えめに。マリオタが5スナップ受けたのも考え尽くされた結果。ランに弱いチャージャーズディフェンスの痛いところを突いた。ジェイコブスが26回132ヤード。パスは丁寧に。エンドゾーン間際で1番頼りになるレンフローをターゲットに標準。カーが無難に試合を締めた。オーバータイムに追いつかれても無理せず。2つのFGを演出し、安定感のあるカールソンに託した。そして、成功。喜べ、宴じゃ。
ディフェンスに関しては、、、ま、ハーバートを抑え込めるチームは少ない。ランがそれほど強力ではない相手に救われた感も。ハーバートからインターセプトを奪ったヘイワード、2サックのクロスビー。要所で流れを完全に渡さなかったディフェンス陣も土俵際で踏ん張った。
引き分けで2チームプレーオフ何て考えてなかったレイダース。マッデンの魂が宿っているチーム。さて、この年。鎮魂の意味でもプレーオフ勝利は掌の中。後は握るだけ。
チャージャーズ 32ー35 レイダース