2人のRBの共演。サイドラインで話している姿は微笑ましい。まずは新鋭ガイス。10回129ヤード。60ヤード駆け抜けたランもあった。回数は控えめでも、十分ドライブは機能していた。そして、レジェンド、大ベテランのピーターソン。12回99ヤード1TD。パワーとクイックネス、そして、匠の技。見事なチームへの貢献。控えでも腐ることはない。そして、ハスキンス。一体何を見ればいいのか。パスの力量、ラン能力。どれをとっても平凡。ここから大きく花開くかはQBコーチの力量次第。
鉄人ケリガンが欠場。それに奮起したのか、浴びせること7サック。ライン戦を完全に制していた。普通にしてもこれぐらいは出来る豪華ラインナップ。ケリガンは次週に戻れるかは微妙。
まさかの3勝目。勝てる雰囲気ないんだけど。ハスキンスで勝てるとは思っていなかった。QBには勝ち運も必要だと思っている私だが。このレベルでは。ううむ。どうなんだろ。
カイル・アレンのメッキも剥がれ落ちてしまったのか。どう見てもハスキンスより上なんだけど。ただ、ラインが崩れてしまうとなす術はない。ポケットから出た瞬間から、逃げ回るだけ、時間を作ってターゲットを探すだけの能力には欠ける。まとまった良いパサーではあるんだけど。オフェンスが崩れた時、立て直す力はない。そこにはマカフリー頼みのオフェンスという泣き所もあるのだか。ムーアとサミュエルがTD。WRとしての仕事をしているが、タイプが似ている2人。極端な話、マカフリーも含まれる。似たタイプのレシーバーが多く、ディフェンスをスクラッチ出来るWRが必要。マークイス・ブラウンのような。
ディフェンスは5サックとパスラッシュは良かった。が、ハスキンスはどうせパスはそんなに投げないし。注意すべきはRBとマクルーリン。マクルーリンにはパスが殆ど飛ばず、2人のRBで距離を稼がれTD。2人合わせて、228ヤード3TDはやられ過ぎ。パンサーズはランに強いディフェンスが持ち味だったが、ここ数年、不振が続いている。
そして、この試合の後、リベラが解任。そこまで悪いとは思わなかったから驚きました。相手は2勝、まだ碌にTDの取れないハスキンスのレッドスキンズ相手に、14点先制しながら逆転負け。この負け方がリベラの首を取ったと。だが、実力のあるHC。来季も別のチームで指揮を取っていてもおかしくない。
レッドスキンズ 29ー21 パンサーズ
