ハスキンスはインアクティブ。結局、片鱗の欠片の粒ぐらいしか見せてくれなかった。キーナム先発。前半2つの無理がある4thダウンギャンブルの失敗で、試合終了。キーナムにそこまでの能力はなく、力も衰えて来ている。序盤インターセプト、ピーターソンのファンブルロストで、攻撃権を渡す。それだけ拙攻なら、好ゲームも期待できない。たが、ピーターソンは元気。やはりランで組み立てて行かなくては追いつけない。マクルーリン不在の中、ルーキーWRシムズがビッグプレー。来季に繋がりそう。
ディフェンスは疲れてしまった。ディフェンス時間はカウボーイズより10分長い。ターンオーバー、ギャンブル失敗でピッチに引っ張り出された。1巡コンビ、スウィートとアレンがサック。タレントは揃ってるんだが。
そのタレントを活かすためにリベラがHC就任。併せてデル・リオがDCへ。オフェンスよりディフェンスの方が粒揃い。だが、毎年イマイチ。その流れがすぐ止まるとは思わないが、この人事は良いと思える。
イーグルス の勝利により、プレーオフ可能性消滅。まあ、しゃーない。ジョーンズ最愛のHCギャレットも更迭。既にマッカーシーが来季の指揮を取ることが決定している。この試合はホームでレッドスキンズが相手。オフェンスが点を取れば、逆転される恐れはない。その通りの試合。プレスコット4TD、エリオット122ヤード、ガラップ3TDクーパーと共に1000ヤードの到達。終わり良ければ、全て良しとは行かないのが世の理。
バンダーエッシュのケガが響いた形のディフェンスもキーナム相手に余裕の展開。あまりにも簡単に差がつき、ランでオフェンスがコントロールしてくれた為、ディフェンスが目立つことはなかった。ジェイロン・スミスのインターセプトぐらいが見せ場。
強い相手には弱く、弱い相手には強い。プレーオフに進出したチームに勝てたのはイーグルスのみ。5割以上の勝率のチームには2勝しか出来なかった。ギャレット更迭をジョーンズがよく決断出来たとは思う。ギャレットはHCとしてはイマイチだが、OCとしては一流。ウェイド・フィリップスのオフェンス版。どちらもカウボーイズのHC経験者というのが、味わい深い。