パンサーズ
gameball
RBクリスチャン・マカフリー
復帰のマカフリーは攻撃の選択肢をブリッジウォーターに与える。やはり、素晴らしいRB。マカフリーはランで69ヤード1TD。パスで82ヤード1TD。やはり違う。ただ、マカフリーの不在を補ったマイク・デービスが1キャリーというのはどうか。復帰直後のマカフリーへの負担が半端ない。QBの横にセットしたりと、ウィポンぶりを発揮したWRカーティス・サミュエルが105ヤード。ブリッジウォーターもリズムよく投げていたし、スクランブルで空中に飛び込んでの1stダウンゲットに勝利への気持ちを感じた。だが、勝負弱い。ラスト逆転を賭けたFGは67ヤード。もう少し前に行けたら。その辺プレイコーラーとの息も合っていない。
マホームズ相手にはラッシュは機を見ないといけない。ギリギリかわされ、パスを通されるシーンが何度もあった。マホームズを狂わせるにはインターセプトが必要。2本ぐらい惜しいドロップがあった。残念。
フェイクパントで1stダウン獲得もあり、勝利への意欲はパンサーズに感じた。最後のFG67ヤードもスレイのキックは距離も届いていたし、マホームズに土を付けたい気持ちを感じた。だが、マカフリーは明日出場微妙。それでもパンサーズは強い。思っていたよりも。
チーフス
gameball
QBパトリック・マホームズ
最早、パーフェクトなのは分かるが、ここまで凄いと、恐ろしさしか感じない。怪我さえなければ、オールタイムの記録を全て塗り替える怪物。マホームズ。ラッシュをあしらいパスを決める。長短織り混ぜ、ケルシー、ヒルにパスをヒット。ヒルが113ヤード、ケルシーが159ヤード。ランはトータル12回マホームズを除けば僅か10回。ランはなくても堅実にドライブは進む。
接戦を演じたのはチーフスディフェンスの貢献が大きい。2サックながら、ブリッジウォーターを捕まえられない。要所でナイスディフェンス。最後のドライブは非常に踏ん張り2点差の勝利。最後の最後にディフェンスの力が発揮された。
心配はKバトカーか。このところ失敗が目立つ。タッカーの牙城を脅かす存在だったはず。もうちっと頑張れ。連覇へ向けてマホームズ=リードの視界良好。スティーラーズより安定した試合運びは強さの象徴。今年スティーラーズとの対戦はないが、プレーオフでの試合はあるだろう。激戦必死。
WEEK9 パンサーズ 31ー33 チーフス