チーフス
gameball
QBパトリック・マホームズ
もう圧巻としか言いようがない。大巨人マホームズにとって14点のビハインドなど、意味はない。レシーバーの陣容が揃わない中、ハードマン、タリー、マキャノンが欠場。投げるところがケルシーしかないだろ。そこで、ライスがキーポイント。107ヤード1TD。マホームズによって、成長値が引き上がりそう。丁寧なパチェコのラン。ゲインはなくても、パスへの撒き餌。そのパチェコが2TDラン。TEワトソンが同点に追い付くTDパス。ディフェンスに突っかかり、アンスポの反則。慌てて止めに入ったマホームズ。前半残り25秒でもFGを与える可能性がある。その辺りのゲームリードはGOATたる由縁。
前半はオドネルのパスに対応出来ず。ジェイコブスにも63ヤードTDラン。ディフェンス崩壊間際から、後半見事な立て直し。カバーの数を増やし、ブリッツ大好きスパグニュオーロらしからぬスキーム。見事。
混戦AFCながら、マホームズがいると一味違う。チームもファンもコーチも全幅の信頼を寄せ、その期待に応える。無敵だな。昨シーズンと同じスーパーボウルカードは止めてくれ。他チームよ。
レイダース
gameball
QBエイダン・オコネル（前半）
前半のオコネルは無双。パスミスも殆どなく、ドライブを軽快に進める。TDパスも見事。そのパス警戒の裏を突いてジェイコブスがロングTDラン。前半、オフェンスは申し分なし。カールソンがFGを外したモメンタムも自らのTDで取り戻した。0ー14。そこから後半、追加点が取れない。オコネルのパスの精度も前半から大きく低下。原因が分からない。
前半、マホームズへのラッシュを控えて、貧弱なレシーバー陣に多く人を割いた。そこは正解。マホームズは投げる場所がなかった。後半、アジャストされるとライス、ケルシー通されてしまった。クロスビーが最後に1サックでは厳しい。
まだまだ、オコネルの将来は未知数。前半のプレーをコンスタントに出せていたら、フランチャイズQBへの道が開く。この試合を勝っていたら、調子に乗れただろう。残念。
チーフス 31 ー17 レイダース
