セインツ
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Sタイラン・マシュー
カーとヒル。このセインツの攻撃の両輪のミスはチームに致命傷を与える。カーが冴えないのはどうしたことか。どこか、老いを感じてしまうんだよなぁ。それは寂しい。結果300ヤード投げても意味はない。痛かったヒルのファンブルロスト。後半の大事なドライブ。敵陣まで後10ヤード、パワーとフィジカルで押し切った1stダウンと思いきや、ロストになってしまった。トーマスのIR入りを受けてのオレイブの安定感。1人にマークが集中しても余裕で取っていた。しかしながら、TDが取れない。エンドゾーン近くに持ち込んでの被ピック6。TDが取れないオフェンスが失点しては勝てる訳がない。
最後には力尽きた感。ランを多用されたドライブで結果、FGを奪われて試合終了。タイラン・マシューが2インターセプト。サックはなし。リダーのタイミングの良いランに翻弄されてしまった。
とうとうN南の首位が負け越しという昨シーズンと同じ状況。ここ2年、勝ち越しているチームがいないというレベルの低さ。どのチームもタンク。よく考えてみたら、全チームが昨年の開幕先発と違うQBが先発している。最弱地区脱出はもう何年か、掛かりそう。
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FSジェシー・ベイツ
序盤はパス中心。なぜ？リダーが先発復帰でランを持って来ない。その結果の2インターセプト。堅実さが持ち味のリダーにとって、ターンオーバーの多さは揺らぐ信頼。ビジャーンの破壊力。クイックネス＆スピード。ランで16回91ヤード1TD。パスで32ヤード1TD。最後のドライブはアレジアー推し。やっぱりランでヤードを稼ぎ、時にリダーのランとパス。ターゲット先にはピッツとロンドン。これって怖いよね。
ベイツの92ヤードインターセプトリターンTDのビッグプレー。このドライブでTDを許していたら、0ー10。モメンタムをがっつりと掴んだこのプレーは殊勲。リダーにも落ち着きを齎した。
同地区負け無しのファルコンズ。他地区に6敗している訳で。ただ、同地区で強いのは地区優勝の絶対条件。負け越しながら、セインツを抜いてトップ浮上。
セインツ 15ー24 ファルコンズ
