NFL全試合観戦記

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WEEK13 ジェッツvsベンガルズ

ゲイズは碌にスカウティングしてねんじゃね。ベンガルズはランディフェンが悪いって、誰がみても明らか。そんな中で、ベルがキャリー10回ってあり得ない。ランディフェンス最下位の相手にパスを投げてオフェンスが機能しないって、一言、アホか。恐らくRBのラン獲得ヤード52はベンガルズにとって最少ではないか。何やってんの、っていう印象が強い。このところ素晴らしかったダーノルド。大きなミスは無かったが、TDもなかった。ラン攻撃の少なさの煽りを食った形になってしまった。点差が開いたらパスが多くなるが、全く進まない。やはり、ラン弱い相手に自らランオフェンスを封じてしまっては。

ディフェンスも相手OLには全く迫れず。ターンオーバーなしの展開では厳しい。決して強くないベンガルズOLに完封負け。ディフェンスを崩そうという工夫はまるで無かった。

どちらが全敗チームなのか疑問に思えるほどの試合。上向きなチームに水をさす様な脱力感。モチベーションの低い試合の中、相手の勝ちたさが上回ったという事か。この辺のチームを上手くマネージメントして勝てないと、クールなだけの嫌な奴になってしまうぞ、ゲイズ。

 

ダルトン復帰で長かったトンネルを抜けたテイラー&ベンガルズ。強さは全くなかったが、ミスも少なく上手く纏めた印象。こういう事が出来るのがベテラン。フィンリーを先発させた意味ってあった?どこをとっても、ダルトンのグレードダウン系。これからに期待したいとは思うが。ミクソンも走れていた訳ではなく、良いフィールドポジションを堅実に活かしていた。オフェンスは良化した訳ではないが。

ダンロップが3サック。今までの鬱憤を晴らす爆発。ディフェンスはTDを許さない。そもそも、ランオフェンスを何故かして来なかったジェッツに助けられたのは間違いない。ディフェンスが上手くダーノルドを追い詰めセーフティをゲット。ディフェンスが6点に抑えて初勝利もゲット。

フィンリーをなぜ、先発させたのか。テイラーHCの1年目、未熟さが出たと言ってしまえば簡単だが。フィンリーの数試合を見て、ダルトンより優れたところを見付ける事は難しい。同じ様に現時点ではテイラーにHCの資質を見出す事も難しい。

 

ジェッツ 6ー22 ベンガルズ