NFL全試合観戦記

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WEEK15 ビルズvsスティーラーズ

ラスト2ミニッツでの2つのインターセプト。2つ目は仕方ないとしても、その前のパス。ホッジスはどうして、ワシントンを見なかったのか。それまで、呼吸も合い、ロングパスでの成功率も高かったのに、この試合0キャッチ、ダブルカバーされていたケインに投げインターセプト。完全なオープンだったワシントン。ホッジスの限界を見た気がする。だからと言ってルドルフでも同じことだろうけど。プレーゴールにも問題あり。ビルズのプレッシャーに押されていたのは分かるが、ランの少なさは疑問が残る。確かに止められていた事もあるが、コナーの個人技が勝っていた部分もあった。結局コナーのランは8回のみ。競ってる展開でこれは有り得ない。

ワットはここまでは凄かったのか。見事なファンブルロスト。そして、ボールホークぶり。怪我がちな兄を凌いでいる。チーム全体にサック数こそ少なかったが、アレンのランを最小限に留め、しっかりとケアしている。ディフェンス戦になることは予想されたが、一人一人が十分に職責を果たしていた。

ホッジス、ルドルフでは強い相手にはディフェンス頼み。大事な試合、スペシャルプレー、べリーのパントミスから得点されたことも含め、少しのミスも敗戦に繋がり兼ねない。まだ、プレーオフへの可能性も残し、ラスト2試合。同地区対決に向かう。

 

思うようにプレー出来なくても勝つ。ビルズの粘りはチームカラー。泥臭く勝利にチームが向かう。今年の個人的ベストチーム。寒いハインツフィールドで躍動出来なかったアレンだが、インターセプトを自らのランTDでお返し。パスはブラウンに99ヤード、それ以外で40ヤード。ブラウン大好きなアレン。TEクロフトなど、1キャッチ。そのキャッチが決勝TD。ランはシグレタリーが87ヤード、危なかっかしいハンドリングで2つのファンブル。1つはロスト。でも、ゴアは突発出来ない。ここは悩みどころ。

この勝利はディフェンスの勝利。ハードなブリッツ。特に真ん中からのプレッシャーに弱いホッジスを見切って、中央からフィリップスが2サック。見事。欲しいところでインターセプトを取ってくれた頼もしいDB。特にホワイトはゲーム序盤痛めたようだが、戻って来て、更に活躍。見事。

おめでとう、プレーオフ進出決定。ビルズファン以外で東地区優勝予想していた唯一の人間は私ですが、何か?私の慧眼を証明すべく、ビルズは決戦の地へ赴く。本当の世代交代を実現する為にジレットでアレンが勝ち地区優勝を決める必要がある。ブレイディへの引導はアレンに任せた。

 

ビルズ 17ー10 スティーラーズ