ファンブル連発。ファンブルロスト4つ。インターセプト3つ。投げなくてはならない中では仕方ないかもしれないが、それでも、リバースの調子のアップダウンは激し過ぎる。前半2ミニッツでリバースがインターセプトを投げ、そのドライブでインターセプトを奪い返す。その後FGエリアに近づいたと思った瞬間、リバースのファンブルロスト。味方が抑えたと思いきや、更にファンブルロスト。そのボールをイエラポに拾い上げられ、56ヤードのリターンTDを奪われてしまう。3点取れるところが、7失点。前半折り返し19ー10。本来なら12ー13でリードして折り返せるはずだった。さあ、気持ちを切り替えて、の3Q。最初のキャリーをメルビン・ゴードンがファンブルロスト。ああ、もう終わりだ。
ディフェンスはそりゃ、力ないは。あっという間にピッチに戻されてしまう展開では。7ターンオーバー。ピッチに戻る足取りは重い。
打倒チーフス1番手から地区最下位へ。リバースをスーパーボウルへの掛け声が虚しく響く。私は大声で引退するまで叫び続けたい。が、次のドラフトでQB指名の可能性は大きくなった。
相手の自滅。決してバイキングスが良かった訳ではない。ターンオーバー量産ながら、中々TDが取れない。カズンズの調子は冴えなかった。ランでもクックが肩を痛め退場。マティソンもいない中、ブーンが主戦として登場。待ってました。昨シーズンのプレから期待していた選手。13回56ヤード2TD。クックはポストシーズンまで戻らないだろう。ブーンよ、チャンスを掴め。シーレンが久しぶりの登場で1回3ヤード、あまり無理をしないでポストシーズンに臨んで欲しい。
ここまで、あまり目立つことのなかったディフェンスが、大活躍。7つのターンオーバー、3サック。試合中に出たスタッツでレッドゾーンでの強さがリーグトップ。調子に乗れないディフェンスだったが、重要な局面での踏ん張りがチームの勝ちに結び付いていた。後半は勝負を捨てた様なチャージャーズを零封。強力ディフェンス復活の狼煙。
そして、地区決戦は、あららららら。まだ試合は未見なので何とも言えないが、クック不在が響いていたのかなと。ポストシーズンに向けて、ディフェンス中心に勝っていきたいところ。でもねぇ、カズンズはデビュー当時から大好きなQBなんだけど、スーパーボウルのピッチで投げてるイメージが浮かばないんだよな。
出たら、全力応援しますけど。ポストシーズンのダークホース間違いなし。
バイキングス 39ー10 チャージャーズ
