こっちに勝って、あっちに負けるか?何なのギャグなの。言いたかないが、こっちに負けてくれや。こんなんなると思ってなかったので、この試合、書きようがないだろ。ベリチさんよぉ。私のブログが遅かったのが原因なので仕方ないけども。まあ、進めます。この試合を見る限りペイトリオッツオフェンスは今年一番良かった。ブレイディもミスはほとんどなく、レシーバーが取りやすいパスを投げていた。強力ディフェンスのビルズ に対してOLが健闘。ミシェルが100ヤード近くまで走り、今シーズン一番の気持ち良いラン。バークヘッドの重たい走りとパスキャッチ。オフェンスが機能していた。
ディフェンスが下降気味。ところどころで後手を踏む。シーズン序盤のハイブリッドモンスターぶりが無くなって来たコリンズ。その停滞と共にディフェンスの調子が落ち、失点が多くなった。って言っても、そらゃ桁違いだったから、このレベルでもリーグトップクラスのまま。
ニック・フォークでKは決まり。いやあ、不安。
それにしても、負けんなや。ここで、ブレイディからアレンへのA東の主役交代。試合後の握手。そして、私の涙。のはず。おいおい、髭のおっさんにやられるなや。ベリチよ。
アレンは結局300ヤードを投げなかった。私のQB観を根こそぎ打ち倒してしまう彼。いやいや、素晴らしい。底が見えない期待感。本当にファンです。後一歩でペイトリオッツを倒せたのに残念。3ー10での前半残り6秒でのTDは痺れた。それもドーキンスって。ジョン・ブラウンへの53ヤードのTDパス。アレンの肩には惚れ惚れ。絶対にリング取るだろう器を持つ。ラマーより先に、是非!
ディフェンスは憎きペイトリオッツ相手に入れ込みすぎたのか、空回り感があった。ラッシュが中々届かず、ブリッツを入れるとブレイディのクイックリリースで足が止まる。その繰り返し。マイカ・ハイドがリカバーから31ヤードのリターン。この試合のディフェンスの白眉。ハイドはパッカーズ時代から本当に良い選手だったが、ビルズ に移籍して、レベルが一段上がったようだ。
これでワイルドカード進出のビルズ 。こんな事なら勝たしてくれよ。これはもう一度、プレーオフでペイトリオッツと戦うしかない。その前にテキサンズ、レイブンズを撃破しなくてはならない。レイブンズに勝てるのはAFCではチーフスかビルズだと思う。宿敵を破りスーパーボウル制覇というシナリオを勝手に思い描いて泣きそうになる。ああ、私も年を取った。
ビルズ 17ー24 ペイトリオッツ