ビルズ
gameball
QBジョシュ・アレン
ガッツあるアレン。このところ大事な試合を落としての低迷。払拭までは行かなかったが、再スタートとしては良いきっかけになった試合だった。前半はダメ。手も足も出ないまま、得点差だけくっきりと開かれてしまう。後半、シグレタリーのランが良いゲインをしてから、試合のモメンタムが変わり始める。そのプレー以降、ハンドオフフェイクが効果を発揮、アレンのロングランやタイミングパスが通り始めた。アレンはパスで308ヤード2TD、ランで109ヤード1TD。激走。一人オフェンス。ランを無視してやって来たビルズ。シグレタリーは体が切れているのに5キャリー。そこだよなぁ。
ディフェンスはブレイディのクイックリリースにやられてしまった。ランやパスの出し入れに後手を踏む。OT決勝のTDは一瞬の隙。しかし、あの場面でペリマンにマークは付けられないよなぁ。してやられた。
失速してしまったビルズ。しかし、前半の大量点差から、同点に追いつくまでは素晴らしかった。勝負は時の運。そして、ペイトリオッツ戦に万全を期して臨んで欲しい。
gameball
ここにいたのねWRブレシャド・ペリマン
序盤のリードを吐き出してしまう気の緩み。それ以外に原因はない。最大21点差。ブレイディは若干、相手ディフェンスにカリカリ。それでも363ヤード2TD。珍しくラン7回、スニークで1TD。エバンス90ヤード1TD。ゴドウィン105ヤード。もうオフェンスは死角なし。フォーネットはロングTDランを含む19回113ヤード。機能していて羨ましい。そして、最後に登場、ペリマンがサヨナラTD。すすっとマークを外してキャッチ、そのまま走り切っての大殊勲。ここにいたの知らなかった。今シーズン4キャッチ目で大仕事。
ディフェンスにとって追いつかれるのは想定外。前半は見事にアレンを抑え切った。後半、ランを使われて度々ロングゲインを許す。アレンの気迫に押されていた。
気が緩み、そして、気合いを入れ直すには良い試合。ブレイディらしさというか。チームが引き締まって来る。連覇に近いチームだと思う。それにしても、ブレイディはビルズに負けません。
ビルズ 27ー33 バッカニアーズ