gameball
RBハリス&スティーブンソン
何とまぁオールドフットボール。ワイルドだろっ。季節外れの杉ちゃんすら、飛び出てしまう。マック・ジョーンズ、パス3回で19ヤード。後はひたすらランランラン。ララララン。ハリスが10回111ヤード、スティーブンソンが24回78ヤード。非常に工夫された色彩豊かなランオフェンスを繰り広げた。心配だったのはハリスのファンブル。途中怪我で引っ込む場面もあったが、無事復帰してロングゲイン。ファンブルロストもなし。
ディフェンスはランをに貼り付く。その上で、タイトなカバーを捨てて、競り合わない。パスインターフェアの反則を犯さない様に注意する守り。こんな作戦をして成功するとは、策士ベリチックの真骨頂。
思い出すのはブレイディが怪我をしてマット・キャセルが先発した数年前のバッファローでの試合。雪と風、FGのポールが斜めにひん曲がる中、ほぼランで勝つ試合があった。その時も圧巻だった。欲を言えば、マック・ジョーンズにパスを1投も投げさせて欲しくなかった。その方が萌える。
ビルズ
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風
単純に勝敗はRBのグレードの差。ハリス&スティーブンソンvsモス&シグレタリー。パスがなければ、簡単に勝敗は決する。アレンは自分のランを混ぜたが、やはりパスのチームが最大の武器を封じられたら、苦戦を強いられてしまう。アレンはパス成功率5割、TDは投げだが、やはりランの方が進む。39ヤードがチームトップ。ひたすら、ハンドオフが出来るマック・ジョーンズのバックフィールドとは大きな差があった。
それでもディフェンスはランを止めた。しかしながら、後半には流石に足が止まってしまい、FGをもぎ取られた。ランと分かっていながら、中々止められない。しっかりと辛抱したが、この風の中、ペイトリオッツの策にやられてしまった。
地区の覇権は結局1年だったのか。長い苦渋の日々から栄光のシーズン。そして、1年で陥落。いやいや、ジレットの再戦で勝てばまだ地区優勝可能性はある。頑張れアレン。
ペイトリオッツ 14ー11 ビルズ