NFL全試合観戦記

NFLを見まくります。過去記事https://wutexmgnjgqj.blog.fc2.com/?q

WEEK13 ブロンコスvsチーフス

ブロンコス

gameball

RBジャボンテ・ウィリアムス

 

後半開始前の放送で恐ろしいスタッツが出た。ファッジオはブロンコスのHCとして、前半リードされると1勝20敗。ブリッジウォーターは17連敗中。そして、この時点でのスコアは3ー10。はい、試合終了。ミステリーを半分読んで結末を知らされる後味の悪さに近い感情。ブリッジウォーターが珍しい2インターセプト。やはり逆転したいが為に焦ってしまう。一つはピック6。今度はタックルに行ったので許しましょう。その中、強さを発揮したRBウィリアムス。ラン102ヤード、パス76ヤード1TD。タックルされてもすぐには倒れない強さを見せた。

 

ディフェンスは非常に素晴らしい。ただ1つ言いたいのは、最初のTDをせめてFGに抑えて欲しかった。それでも実質は13失点。パトリック・サーティンがマホームズからインターセプトを奪った。が、その後のドライブ、オフェンスは3&アウト。脱力。

 

ところどころランに頼らないシューマーオフェンス。特に4thダウンギャンブルをパスで失敗。そこパスするなら3rdダウンでパスすべき。読みやすいオフェンスに思い切ったチーフスディフェンスが大当たり。勝てば地区優勝、第一シードの可能性も残る試合で、残念な敗戦。勝って欲しかった。

 

チーフス

gameball

Sダニエル・ソレンセン

 

マホームズもまだまだ。昨シーズンまでのとんでもないプレーが影を潜めている。でも、SクラスがAクラスになっただけ。やっぱ勝つのよ。このレベルは。184ヤードで1インターセプト。この不調の時こそ、同地区他チームはチャンスなのに。オフェンス全体が魔法が解けた様に不振。ヒルのドロップも多め。ダレル・ウィリアムスがチームのトップレシーバーというところに問題が現出している。ここからのオフェンスはRBヒリアーが鍵を握ると見た。

 

マホームズ史上最強のディフェンス。クラーク、ジョーンズがリードの加入でプレッシャー中心に出来ているのは大きい。 LB陣もランを止めている。2年前ならウィリアムスに200ヤード近く走られていただろう。

 

序盤の躓きをチーム力で覆して来たチーフス。予想した戦い方とは全く違うが、ディフェンスがチーフスを引っ張るって珍しくないか。歴史上でも。本命が不気味に調子を上げて来た。

 

ブロンコス 9ー22 チーフス