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まぁQBラッセル・ウィルソンとしよう
ハケットが更迭されての試合。あらら、一番可能性を感じる試合になった。ラッセル・ウィルソンは呆気なくインターセプトを投げ、不安な序盤。しかし、ジュディを動かす動かす。モーションを多用。確実にチーフスディフェンスを翻弄。ジュディをモーションで反対サイドに意識させてのランも軽快。そして、何と言ってもウィルソンを動かす。キープからの2TDラン。これを見たかったと一緒に見ていたブロンコスファン絶叫です。ウィルソンのランを含め、全員で平均7.4ヤード。ただ、もう少しコールしても良かったかなと。
前週の51失点から自信を失っている感じがした。シモンズのインターセプトはあったものの、DBの突っ込みが一歩遅い。パスラッシュの不足はマホームズへのアドバンテージになっていた。カバレッジでもマホームズのを抑えられないのは痛恨。
今シーズン、ブロンコスのベストゲーム。最後の最後で期待に応えられなかったウィルソン。これでマホームズには11連敗のブロンコス。チーフスには15連敗ですか。いやはや、手はありません。
チーフス
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RBジェリック・マキノン
マキノンは敵にしたらホントに嫌なプレーヤー。神出鬼没、どこにいるのか分からない。いつの間にかフリーになって、的確にゲインをしてくれる。マホームズにとってマキノンへのパスはランのつもりなんだろう。ブレイディにとってのウェルカーの様な。ランに思わぬ停滞はあったが、ケダリアス・トニーが4キャッチ71ヤード。ポテンシャルのみでの元1巡。チームからは追われたが、マホームズとの出会いで本格ブレイクの可能性あり。
ここまで、順調に伸びて来たディフェンスだが、意外な苦戦。4サック、2ターンオーバーを奪いながら、ウィルソンを止められなかった印象がある。恐らく、ブロンコスのHCが代わって、大きくオフェンスが変わったからかもしれない。
順調過ぎるチーフスの勝ち上がり。今現在、ライバル2チームに不幸が起き、スーパーボウル進出最有力になって来た。変わらない安定感。ディフェンスの充実。唯一の不安はKバトカーのスランプ。
ブロンコス 24ー27 チーフス