LAには2チームあるし、新参者であるのは重々承知しているが。スタジアム真っ黒じゃねえか。ここはチャージャーズのホームスタジアムじゃねえのか。ここはオークランドか。確かにLAは来やすいかもしれないが、チャージャーズにとってリバース最後のホームゲームかもしれないのに、ほぼアウェー。もう少し、サンディエゴ時代からのファンも来ましょうよ。このところの大乱調は継続中、やはりおかしいリバース。試合開始からスリーアンドアウトの連発。インターセプトこそなかったが、ドライブが前に進まない。それはランオフェンスの酷さもある。ゴードン、エクラーのタンデムが13回26ヤード。平均2ヤード。ゴードンの2TDは両方とも1ヤードだったのもあるが。マイク・ウィリアムスが一本立ちして、厚くなったと思われるレシーバー陣。リバースが育てたと言っても過言ではない。
後半の頭のドライブで10分ぐらい使われてしまってのTD。じっくり進まれたドライブは想像以上にダメージがあり、その上2ポゼッションにまで差を広げられてしまっては。どこかで止められる手はなかったのか。
ホーム最終戦で、いつも通りの試合を展開。優勝候補、ストップマホームズの1番手と期待されたチャージャーズが、地区最下位決定。屈辱のシーズンとなってしまった。リバースのチーム離脱になりそうだが、別のチームでも現役を続行して欲しい。チャージャーズのユニフォーム以外は似合わないだろうけど。
まだ、ぎりぎりプレーオフの可能性が残ってたって、数字上のこと。よっぽどの奇跡が起きないと無理なレイダース。戦い方は至って無難。カーはこんな試合が出来るのに、調子が悪い時との差が激しい。291ヤード1TD。WRレンフローはネクストウェルカーの様。小柄な白人スロットレシーバーにはすぐに付けたくなってしまう異名。スラントの様なパスでも通れば1stダウンを取ってくれそうな期待感。怪我から復帰しての2試合連続100ヤード越え。名前のハンターもカッコ良い。ランはジェイコブスをの怪我で出場させず大事を取った。オフェンス最優秀新人よりも、来季の飛躍。代役のワシントンはまずまずの活躍。もっと使われて良い選手なのに、エースとの併用が下手。グルーデンよ。
同地区に勝つ事は気分が良い。本来、グルーデンに課された、というか、AFC西地区に課された課題はマホームズに勝つこと。ここ2年で勝ったのはチャージャーズの1勝だけ。地区優勝する為にはマホームズ対策をしてしっかりしなくてはいけない。ま、対策が簡単に出来るほど容易い相手ではないが。
レイダース 24ー17 チャージャーズ
