プレーオフも始まり、AFCの対戦が終わりました。今更ながら、なぜ、WEEK17の試合を見るのか。やっぱ好きなんですよ。フットボールが。私にとって全ての試合はスーパーボウルと同等に面白い。ドルフィンズvsベンガルズも同じぐらい見たいのです。
そして、この試合はレイダースのプレーオフ進出が賭かってたのね。僅かながら。ブリセットはインターセプトは少ないが、この試合4Qにファンブルロスト2つ。一つは拾われてTD。もう一つもエンドゾーン近く。4Q、この2つのファンブルロストをTDされて、突き放された。ブリセットの処遇は微妙。控えとしてみたら安心感はあるが、先発としてはテキサンズに対抗出来ない。後1年契約は残っているが、今オフの注目点。マーロン・マックが1000ヤード到達。2試合欠場しながらの達成。最早、大エース。イジェリン・ジェームス以来のフランチャイズRB。
4Qの失点はディフェンス責任ではないが、やはり遅れを取った。フォーネット不在でパスオフェンス中心になることは予想出来ただろうが、あまりミンショーにプレッシャーが掛からない。プレッシャーが上手くいったファンブルロストはジャガーズ選手にリカバーされ、1stダウンを奪われる始末。
突如のラック引退からよく戦ったシーズン。前半は地区首位にも立ったし、プレーオフも見えていた。だが、地力不足。ブリセットの能力という点もあるのだが。ミスの少ないQB。個人的にはドラフト、FAでの獲得を検討すべきとは思うが、コルツ的には来年もブリセット開幕先発の気がします。
コフリンの更迭は少なからず、フォールズの巨額契約があったのでは。そう勘繰るミンショーの発見。非常にまとまったパサーで将来が期待出来る。295ヤード3TD。フォーネット不在でも、しっかりとドライブを構築。点を取られても差を開かれることが無いのは素晴らしい。ディフェンスの集中力という意味でも、ミンショーのプレーは良かったと思う。2年目WRチャークが1000ヤード越え。アレン・ロビンソン以来かな、漸く現れたエースレシーバー候補。ミンショーとのホットラインを強固に。
集中力が切れやすいジャガーズのディフェンス。僅差の試合の方が力を発揮する。カライス・キャンベルがファンブルを拾い上げ、リターンTD。ジャガーズディフェンスのハートアンドソウル。来年もDLを支えてくれるはず。
ミンショーが伸びれば、強いチームになる。今年デビュー組の中でも、トータルな力量は頭一つ抜けている。後はフォールズの処遇。デッドマネーがあまりにも大き過ぎて、カットに迷う。でも、ミンショーにはやり難い。やっぱカットか。
コルツ 20ー38 ジャガーズ
