レイブンズ
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CBマーロン・ハンフリー
ふむふむ。レイブンズの試合は面白くない。なぜなら水戸黄門的な破綻のなさで、ラストまで突き進むから。羨ましい。一度リードしたら逆転するのは難しい。その辺しっかりとしたゲームプランがハーボーにより引かれている。ラマーはラッシュが届かなければ、しっかりとパスを投げられる。プレッシャーが掛かれば、フィジカルを活かしたスクランブル。ラマーのランを抑えてもバックフィールドにはタレントが溢れる選手を揃えている。これは手を焼くわ。ボイキンもブロックをしっかりするし、丁寧にTDパスキャッチするリカルドもいる。ミスの少なさがチームに不動の強さを与えている。
それでも、試合の前半は競り合いの様相。その試合の決定的なモメンタムを掴んだのが、ハンフリーのハードタックル。ファンブルフォースを誘発し、そのまま味方が拾ってTD。ここで点差が開いた。マーカス・ピータースもインターセプト。WRの様なキャッチ。見事。カライス・キャンベルも1サック。中心選手がしっかりと数字を残す。憎いなぁ。
強いチームに名キッカーあり。タッカーがいるだけで、どれだけ余裕で試合に迎えるのか。羨ましい。ラマーの怪我は心配。30ー17でQBキープコールしますか?4thダウン1のスニークなどなど見ていてヒヤヒヤ。ハーボーも落ち着け。
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DT JJ・ワット
なぜ、そんなに焦るオブライエン。1Q自陣での4thダウンギャンブル。まだ、3ー0なのに何を焦る必要ある?結局、用意していたプレーではなく、パスを投げて攻守交代。そのドライブでTDを奪われ、試合は終わった。焦っているのはランゲームの少なさにも現れている。デビジョン11回で34ヤード。点差がない前半もパス一辺倒。ランの脅威がないワトソンはそれほど怖い存在ではない。サックも受けますなぁ。体が心配。
ラマーのランを1回平均4ヤード以下に抑えたのはワットの貢献大。2サックの上に、常にオフェンスラインを分断していた。それにしても、タックルの軽さが目立つ。特にLBは止めたと思った後にセカンドエフォートで1stダウンを取られてしまう場面も。脱力。
オブライエンはOCの才能もHCの才能も持っていると思うが、GMの才能はないのかも。そもそも、ホプキンス放出からの流れが良くない。チーム刷新の為、必要な選手を放出して低迷。チップ・ケリーを思い出した。
WEEK2 レイブンズ 33ー16 テキサンズ