NFL全試合観戦記

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WEEK10 レイブンズvsドルフィンズ

レイブンズ

gameball

LBオダフェ・オウェ

 

ラマーがここまで何も出来ないとは。プレッシャーをまともに受け、得意のランパスオプションが決まらない。43回もパスを投げる展開はラマーには不向き。走路のないランに賭けるのはリスキーってのも理解出来る。マークイス・ブラウンへのパスが決まらず苦しい展開。アンドリュースも少し痛んだ様で動きが悪い。唯一のTD。ラマーのランが9回35ヤード。ベルは全く期待に応えられず3回1ヤード。レイブンズがランで100ヤード超えられなかった試合は久しぶりでしょう。

 

低迷しているディフェンスも流石にブリセットは抑えられる。TD取られる気はしなかった。ブリセットからトゥアに代わって、ミスは1本のロングパスだけ。64ヤードの独走を許してしまった。

 

タッカーが外し、レイブンズの勝ちパターンが崩れてしまった感。追い上げのTDを奪った時、再びラマーショーの始まりかと思ったが、ショーは終焉。レイブンズオフェンスはスイッチが入るとあっという間に点を取ってしまうので、見ていて怖かった。ファンとしては。

 

ドルフィンズ

gameball

2つのキープレイヤー、CBゼイビア・ハワード&WRアルバート・ウィルソン

 

ブリセットのプレーにはため息が出る。リードしながらも、絶対にTDは取れないという絶望感。前半ラスト2ミニッツ、エンドゾーンに迫りながら、結局FG。がっかり。そのブリセットが右足を痛め、トゥアに交代。代わったトゥアも精彩を欠きダメダメ状態。ただ、TDを奪われた後の攻撃、アルバート・ウィルソンへの一投でモメンタムを引きずり込んだ。62ヤード。パス自体は25ヤードだったが、完全にフリー。激走。そのドライブを自らねじ込んでTD。試合を決めた。前週3インターセプト、0TDのブリセットをまあまあ出来ているなんて有馬隼人は評価。試合見てるの?

 

もう感動した。このディフェンス。作戦としては極端。7、8人をスクリメージに並べてラマーに精神的プレッシャー。そのラインを他のRBにも破らせない。ハワードがファンブルフォースからTD。オフェンスが点を取れないなら、ディフェンスでTDを取ればいいじゃん。オグバが2.5サック。元ブラウンズ、チーフスを経てマイアミでブレイクしつつある。嬉しいなぁ。

 

負けると思っていました。ブリセットがそのまま投げていたら負けていたかも。だが、トゥアがブリセットを完全に上回っているとは言えない。この試合の結果で次の試合、誰が先発するのか。それによってはトゥアの立場は微妙になる。

 

レイブンズ 10ー22 ドルフィンズ