ベアーズ
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あえてKカイロ・サントス
全く期待してなかったこのカード。いやぁ、NFLを堪能する好試合となった。序盤のフィールズは酷いものだった。苦し紛れのランは止められ、中々敵陣に入れない。フィールズだけではなく、チーム全体にやる気は感じられない。どこか、ナギーのコールに疑問を感じている様な雰囲気。4Qに1つTDを取り、その後、ディフェンスのTDで3点差になって俄然押せ押せ。最後のTDパスはムーニーへ。フィールズはこんなパスも投げられる。もっと出来る。ただ、時間を残してベテランに渡してしまったのが。ちょうどよくやれ、は無理な相談。ウィニングドライブをフィールズが完結していたら、明らかに自信になったのに。
1stドライブのディフェンスを見たら、45点は取られそうだった。前半を何とか切り抜け、後半勝負。点差がなくなるとやる気が戻って来た。ただ、反則が多かった。最後のドライブも、後一歩のところで及ばす。クソ審判が、サックしたDEマーシュとぶつかりトーンティングの反則をコール。これは酷いジャッジ。傍目にも分からず、マーシュはただ、審判の横を通ろうとしていた。この審判こそ、パーソナルファールだろ。
サントスの65ヤードのFGは下のバーに当たってノーグット。後1ヤード前に行ってたら。たらればはスポーツに禁物だが、本当に惜しいキックでした。
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Kクリス・ボズウェル
1stドライブのスムーズさ。大差の予感。しかし、そこからは得点が伸びず残り1分45秒で逆転される。やはりそこはビッグベン。FGなら充分な時間。安定のプレーで着実に前へ。ボズウェルの決勝FGをお膳立てした。スティーラーズは徹底してハリスに持たせる。出ようが出まいがハリス。その徹底ぶりでアラウンドプレーで1stダウンが取れるのだ。アラウンドプレーはWRが2回ずつ計6回。この戦いぶりは尊敬に値する。
ワット凄えな。3サック3ロスタックル。サックもロスタックルも他の選手が記録していない。ただただ凄え。インターセプトは珍しいキャメロン・ヘイワード。なんかグチャグチャしてる間に懐に入り込んでいた。ラッキー。
決勝FGを決めたボスウェル。その上で、その前の54ヤードを決めた事が素晴らしい勝利への貢献。キックオフのファンブルをリカバーもしたりして。怪我上がりだけに、怖かっただろうな。
ベアーズ 27ー29 スティーラーズ