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QBジョー・バロー
もう実力を証明した。バローをルーキーの範疇で見る人はいないだろう。ルーキー時のラック以上じゃねぇか。思っていた以上に凄まじい。この試合では300ヤードを超えなかったが、2TD。自分のファンブルもしっかり抑え、ほぼノーミス。とにかく、パスはピカイチ。そして、足もある。危機管理能力抜群。劣るところがどこにもない。後はOL。少しずつ改善の兆しもある。ラック登場の時も衝撃を受けたが、NFLへの対応はバローの方が早い。
あれだけ酷かったランディフェンス。ヘンリー擁するヘビーラン、タイタンズにこの程度なら、予想以上に健闘と言ってしまいそう。だが、実際はバローが常に先手を取っている展開で、ラン攻撃が、少なかったこともある。ローガン・ウィルソンがサック。将来のリーダー候補。
漸く2勝目。それも強いタイタンズからと言うのは自信になる。地区のライバル3チームには水を開けられたが、来季の為にもバローに自信を付けさせたい。そんなの必要ないかもしれないが。
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RBジェレミー・マクニコルズ
いきなりのインターセプト。タネヒルにとって大きなミスとなってしまった。痛い。バローの破綻のないドライブで10点差にされてしまうと、ランの回数が明らかに減ってしまった。やはりヘンリーに拘らなければタイタンズはダメ。後半からヘンリーのランを増やして、追撃するが時既に遅し。2番手のマクニコルズやフォアマンがランオフェンスにフックを与えた。今後ヘンリーと併用されると攻撃の幅が広がりそう。
本当にタイタンズのディフェンスは心配。秘サックの多いベンガルズから1つのサックも奪えず。特にクラウニーに全く存在感なし。いるだけでプレッシャーを与えられる選手なのに。
連勝が止まり、連敗。強さしか感じられなかった連勝中から、細かなミスが目立つここ2試合。オフェンス偏重のチームカラーは似合わない。ディフェンスに一層の奮起が求められる。要所での勝負弱さを克服出来なければ、スーパーボウルリングは遠のいて行く。