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ベンガルズでのロード連敗記録を止めたのはブランドン・アレンだった。えっ、フィンリーじゃないの?やはりザック・テイラーは先週の様な行き当たりばったりのオフェンスでは勝ちたくなかったのではないか。そこで先発復帰のブランドン・アレン。おいおい、素晴らしいポケットパサーじゃねえか。しっかりとパスを投げ分け、371ヤード2TD。キャリアベスト。AJ、ヒギンズ、バーナードなどパスを供給。新星RBペリーンも活躍。良い時には良い方向に物事は回転していく。
ロードで弱いディフェンスは変わらない。ま、相手はレーティング110越えのワトソンでは仕方ない。ただ、ランディフェンス低迷のチームに100ヤードラッシャーを出されては拙い。成長途上の若い選手はLBに多く、今年の経験は成長に大きく寄与する。
テイラーは来年も指揮を取る。バローが来年戻って来れるならAJは流出かな。欲しい。アレンにとってはAJは重要なターゲット。次週レイブンズ戦。アレンが今日の様なプレーをして勝てば、どこかのチームで再びキャリアを始める事が出来る。
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QBデショーン・ワトソン
324ヤード3TD。ワトソンは4勝チームにあり得ないスタッツを叩き出している。確かにファンブルロストはあったが、それでも、文句なしのプレーを続けている。クックスは141ヤード1TD。今年初めてらしい活躍。デビット・ジョンソンもランで128ヤード。不振を極めていたランオフェンスで待望の100ヤードラッシャー誕生。でも、ラン12回。LB陣不安のベンガルズにはもっとぶつけたかった。
とにかく脆弱なディフェンス。サイドラインで冴えない顔で項垂れるワットの顔が全てを表す。ランオフェンスがスイスイ進まれ、アレンはラッシュに怯えていない。なんせ届いてないから。
ベンガルズのロード連敗記録をストップし、アレンにブラウンズ戦以来の白星をプレゼント。テキサンズが負けて喜ぶのはドルフィンズだけ。プレーオフ出場チームが1巡上位に指名権がある。納得出来ねえ。