NFL全試合観戦記

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WEEK14 スティーラーズvsビルズ

スティーラーズ

gameball

CBマイク・ヒルトン

 

ランゲームの停滞もコナー復帰が起爆剤にならず。まだ故障を抱えている様に見えた。無理は良くない。3人合わせても47ヤード。パウンシー復帰でも、ランが課題は変わらなかった。ロスリスバーガーの調子も良くない。ロングパスの精度が荒いのもあるが、レシーバー陣のドロップも目立つ。全体に停滞してしまうと、強い相手には苦しい。連勝を続けて来たことで、上手く修正が効かなくなっているのではないか。ここを支えて欲しいのは強力レシーバーカルテット。落球はダメよ。

 

怪我人が多くなって来てしまった。CBヘイデンが脳震盪。LBスピレーンと8サックのデュプリーもIR入り。ブッシュはまだ復帰出来ず。そして、ワットも傷んでしまった様で動きが悪かった。その中でヒルトンのインターセプトはチームに勇気を与えてくれる。

 

チーム状態は落ちているが、まあ、地区優勝は決定。勝手なイメージで恐縮だが、スティーラーズは1stラウンドバイの方が上手く勝ち上がれない感じがある。今年は第一シードだけが1stラウンバイ。クラウドノイズもなく、地の利はあまりない。この環境の方がスティーラーズにとって良いのかも、と邪推するブラウンズファンでした。

 

ビルズ

gameball

WRステファン・ディグス

 

前半はほとんどランは使っていない。忘れちゃったかなってくらいパスハッピー。いや、アンハッピー。得点はインターセプトリターンTDがなかったら、前半は負けていた。ラン使わないと。OLに自信がないのか。アレンは激しいラッシュをものともせず、コントロールされたロングパスをディグスにヒット。体重が後ろに掛かっても、中々強いボールを投げる肩の強さはアレンの持って生まれたもの。ディグスいいなぁ。ガッツもキャッチ力もあり素晴らしい選手。チームを鼓舞する姿も印象的。

 

2インターセプトは無名の選手。3年目のCBコンビ。正直、前への圧力より、DBが地味に活躍しているのがビルズのディフェンスが大崩れしない理由。サック数トップがILBクレインというのが特徴になっている。

 

久々の地区優勝。そして、ペイトリオッツをスイープしてプレーオフに臨みたいところ。もちろんスーパーボウルに手が届くところまで来ている。ペイトリオッツダイナスティを見続けてきた者としては何か感慨深い思いがある。プレーオフでは応援したいチームNo.1。ブラウンズが出ないとしたら。

 

WEEK14 スティーラーズ 15ー26 ビルズ