NFL全試合観戦記

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WEEK14 ファルコンズvsチャージャーズ

ファルコンズ

gameball

WRラッセル・ゲージ

 

4Q、ダチョウ倶楽部状態。お互いにインターセプトを渡し合う。勝つのはそちらで、どうぞどうぞどうぞ。ライアンの衰えって土壇場での弱さに感じる。勝負どころでの弱さ。ライアンは毎年4000ヤードを越えるが、中々勝利に結びつかない。決め所でのミスが目立つ。WRゲージがTDパスを投げ、82ヤードキャッチ。そのゲージのTDパスをキャッチしたリドリーが8キャッチ124ヤード。ライアン唯一のTDはトレッドウェル。ここにいたのか。フリオ、リドリー、トレッドウェル。1巡3人いるのね。フリオはまたも欠場。その影響は後半無得点に如実に現れた。

 

クインからモリスに変わってディフェンスは復調して来た。4Q決勝のFGは仕方がない。その前にインターセプトで勝利を引き寄せたのに。ライアン何とかしてくれの祈りは通じず。

 

ここ一番での弱さがライアンにある。スーパーボウルでの逆転負け以降、特に。クラッチさが失せてしまっている。ううむ。良いQBだけに難しい。そこそこ勝つし、ライアン以上のQBはそう簡単には見つからない。

 

チャージャーズ

gameball

RBオースティン・エクラー

 

ランよりも効果的なスクリーン。そのパスで度々ロングゲイン。エクラーはランとパスで146ヤード。9キャッチはアレンと並ぶチームタイ。ハンドスキルに若干の問題があるが、汎用性が凄い。ハーバートは4QにサヨナラFGをお膳立て。不安なスペシャルチームが決めて何とか勝利。おや、スペシャルチームのミスが無かったな。

 

後半ディフェンスはファルコンズを零封。4Qはインターセプトを2つで2度のチャンスをハーバートに与えた。大きな勝因。久しぶりにディフェンスとスペシャルチームで勝つことが出来た。

 

負けていたのはアンソニー・リン。前半残り22秒。タイムアウトを使い果たし、ゴール手前7ヤード地点で3rdダウンでランを選択。それを止められたが、オフェンスがセットするのかキッキングチームが入るのか、よく分からず、選手が戸惑っているうちに前半終了。本当にアホか。勝ったから救われたかもしれないが、負けていたらこのプレーが問題になっただろう。実況もこの惨状を見ながら言っていた「ディザスター(災害)」と。

 

WEEK14 ファルコンズ 17ー20 チャージャーズ