ベアーズ
gameball
RBデビット・モンゴメリー
トルビスキーに先発が交代して大きく変わったランオフェンス。RBモンゴメリーが146ヤード2TD。トルビスキーが走る構えをするだけでも、一瞬DBが前に掛かってしまう。走れる選手はその脅威を活かすべき。トルビスキーはパスでは冴えなくても、オフェンスを前に進ませる力がある。5巡ルーキーWRムーニーが素晴らしい。アンソニー・ミラーを抑え、2番手としてしっかりと結果を出している。
バイキングスを相手に中々、ランは止まらない。しかし、重要な局面、4thダウンインチのクックのランを止めて、モメンタムをがっちり掴んだ。ここ一番での集中力はやはりディフェンスマインドのベアーズ。
こうなって来ると、本当にフォールズ先発の試合は何だったの？って話になる。3連勝で先発QB交代の意味は？しかしながら、プレーオフ進出で、ナギーは継続だよね。それが、良いのか悪いのか。
バイキングス
gameball
RBテルビン・クック
やはり、試合を左右する自陣での4thダウンギャンブル。そりゃ、クックのランに全額張るでしょ。1stダウン取られたって大きな痛手はない。ディフェンスはギャンブルのリスクは少ないんだよ。絶対にパントにすべき。最後の4thダウンは仕方ないとして、自陣の2つの4thダウン失敗でそれを2本のFGに繋げられた。結局6点差。この2つのプレーの失敗が勝負を決めた。カズンズも悪くなく、クックも132ヤード。ジェファーソンが104ヤード。オフェンス陣は申し分ないんだけど。
ILBエリック・ケンドリクスがいないとランストップで大きく下がる。ケンドリクスの怪我は思っている以上に大きな損失。モンゴメリーを止められない。ディフェンスがここまで低迷するのはジマーがバイキングスのHCに就任してから初めてだと思う。
この敗戦はプレーオフを絶望にしてしまった。同地区のライバルに采配ミスでの敗戦は思っている以上にチームを揺るがしてしまう。ミスの少なくなったカズンズも契約延長の報は聞こえず、今年で紫のユニフォームを脱ぐのだろうな。ジマーはどうだろう。解任するには勿体ない。
WEEK15 ベアーズ 33ー27 バイキングス
